アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

地中海マンダリン

2008年12月27日 | 誕生果
毎月27日は ツナの日 です。

「ツ(2)ナ(7)」の語呂あわせなのですね。
この日を決めたのは、マグロ料理店等なのだそうです。

私は「ツナ」と聞くと、つい、缶詰を思い浮かべてしまいますが、
  「ツナ」 = 「マグロ」
なんですよね。

ただ、厳密に言うと、イコールではなく、
  「ツナ」 > 「マグロ」
なのだとか。

ツナとは、マグロのほか、
カツオやソウダガツオまで含まれるのだそうです。

ツナ缶詰のメーカーさんのウェブサイトを見てみると、
確かに、マグロとカツオ両方を使用しています。

両方のタイプがあることは何となくわかっていたのですが、
細かく見たことは、私、なかったような。。。(汗)

マグロは、日本人が大好きな魚。
そしてカツオも、かなり好まれていると思います。

「ツナの日」がもっと広まって、スーパー等小売店でも、

   毎月27日はマグロやカツオの特売日

になると、いいなぁ~♪


■12月27日の誕生果

   地中海マンダリン (ちちゅうかいまんだりん)
     敏感、陽気

 ・和名 : 地中海マンダリン、ウイローリーフマンダリン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
 ・原産地 : 中国南部


地中海マンダリン。

17世紀頃。
中国からヨーロッパに伝わったと考えられています。

現在の生産地としては、
地中海諸国やイタリア、そしてアメリカなどです。

この地中海マンダリンから、
クレメンティン も生まれてきているらしい。

地中海マンダリンの・・・
果皮は極めて薄く、なめらかで、黄橙色をしています。
果肉は橙黄色で、やわらかく、多汁。
酸味が少なく、甘みが強い。

ところで。
いわゆるミカンを意味する英語(?)には2種類あります。
「マンダリン」と「タンジェリン」です。

ウィキペディア で、
  ・Mandarin (マンダリン)は
   清朝中国の官吏が身につけていた服の色から。
  ・Tangerine (タンジェリン)は
   タンジール (Tangier)人 (モロッコ人)から。
ということがわかりました。

中国とアフリカが、名前の起源になっているのですね。

中国やモロッコで採れるマンダリンは、
世界的な商業ベースには乗っていないように見受けられます。

でも、それぞれの土地では、今でも栽培されたり、
自然に生育したりしているのかもしれませんね。

地中海マンダリン。
原産地から離れた地中海で多く栽培されるようになり、
世界に広がっていったマンダリンオレンジ。

手のひらにのるくらいのミカンひとつ。

そこからも、ヨーロッパ人のエネルギーを、
感じ取ることができそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月27日の誕生色 : サロー
■12月27日の誕生花 : ウメ、他

ロシアンティー

2008年12月27日 | 
寒くなってくると、
あたたかい飲み物が欲しくなりませんか?

あたたかい・・・ココア、ミルク、コーヒー、紅茶、などなど。

私は普段、コーヒーを飲むことが多いのですが、
紅茶や緑茶、ココアなども、よく飲みます。

たま~に、ものすご~く
ロシアンティーが飲みたくなる時があります。

日本では、紅茶にジャムを入れたものを
「ロシアンティー」と呼ぶことが多いらしい。
(私も、ずっとそう思っていました。)

でも、本場ロシアでは、
ジャムやハチミツを なめながら
紅茶を飲むのだそうです。

日本の喫茶店でロシアンティーを注文すると、
私の少ない経験では、
ジャムは別の器に入って出てきます。

本来のロシアンティーならば、
ジャムをなめながら紅茶を飲むのでしょうけれど、
私は紅茶にジャムを入れて、一緒に飲むのが好きです♪

果物の形が残っているプリザーブスタイルのジャムは、
それだけを、いただいちゃうこともありますが。

ところで。

こちらには、とってもおいしいお茶があるんですよ。
その名は、

   アンダンティー

なんちゃってー!

寒くなってしまった方は、
あたたかいお茶など、召し上がってくださいね。