神戸屋キッチン で、
コーヒーをテイクアウトしました。
カップが、とってもカワイイ♪
(写真)
紙コップでなければ、
洗って、とっておくのにナ。
■12月13日の誕生果
ウィンター・ネリス (Winter Nelis)
秘密
・英名 : Winter Nelis
・和名 : ウィンター・ネリス
・分類 : バラ科、 ナシ属
・原産地 : ベルギー
ウィンター・ネリス。
真冬に熟期を迎える洋梨。
19世紀初頭のベルギーで、
ジャン・シャルル・ネリス氏が、
偶発実生から発見・育成した実生。
当初は、
ラ・ボン・マリノワーズ (La Bonne Malinoise) とか
ボン・ド・マリーヌ (Bonne de Malines)
と呼ばれていたとか。
1823年にアメリカに導入され、
明治の初期に日本へやってきました。
熟期は、10月下旬から2月頃までという、
本当に真冬に成熟する洋梨なのですね。
果実の大きさは200~250gと、比較的小玉。
果皮にはサビが多い。
果肉の色は、黄白色。
肉質はち密でバターのような舌ざわり。
濃厚な味わいで、果汁もたっぷり。
洋梨は、西ヨーロッパの王侯貴族の間で、
「味の芸術品」と言われていたくらい、
その美味しさが認められているのですね。
また、ヨーロッパの家庭でも、
生食だけでなく、さまざまな家庭料理に使われています。
あたたかな暖炉の火と。
楽しげな家族の集いと。
濃厚な味わいのウインターネリス。
まるで絵本の1ページのような、
そんな光景が目に浮かんできそうです。
きっと、クリスマス・テーブルでも、
たくさんのウインターネリスが
華やぎと美味しさを添えているのでしょうね。
そして、現代の日本でも・・・。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■12月13日の誕生色 : 洗 朱
■12月13日の誕生花 : デンドロビウム、他