アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

愛宕梨

2008年12月02日 | 誕生果
ガビーン!
また、やってしまったぁ~!

部屋で家族がオイルヒーターを使っているとき。

同じ電源系列のコンセントにプラグを差し込んで、
掃除機を使い始めたところ、ブレーカーが落ちました…。

リビングで、電気ポットがお湯を沸かしている最中に、
ちょっと掃除機をかけようとしたところ、
やはりブレーカーが落ちました…。

そういう場合。
たいていは、他の家電製品もスイッチオン状態だったりします。

そして、ブレーカーが落ちると同時に、
それらの電気も、一気に、全部、落ちます。

すぐにブレーカーを上げれば、
何事もなかったかのような家電もあります。

しかし、わずかでも電気が途切れると、
クリア状態になってしまうものも、ありますネ。

「ごめ~ん!」

ちなみに、わが家は40アンペア。
十分だと思うのですが、注意は必要ダ!


■12月2日の誕生果

   愛宕梨 (あたごなし)
     追想

 ・和名 : アタゴナシ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : 日本


愛宕梨。
収穫後、追熟して食べる超巨大果。

「二十世紀梨」と「今村秋」が両親の和梨です。
東京の愛宕山付近で育成されたことから、
「愛宕梨」と呼ばれるようになったといわれています。

愛宕梨の収穫は、11月下旬から始まります。

普通でもソフトボール大くらいの愛宕梨。
大きなものは赤ちゃんの頭以上の大きさで、
その重さは、1500グラムを越えるそうです!

とても大玉なので、収穫前に、
梨自身の重みで木の枝が折れてしまうこともあるそうです。
また、熟して自然と木の枝から落ちてしまう梨もあるとか。

そのような梨は、「自宅用」として、
低価格で販売されたりします。(狙い目です!)

この愛宕梨。
採りたてではなく、追熟してから食べる果実です。

11月に収穫した梨を、冷暗所でしっかり追熟させて、
1月頃食べると、とっても甘くてジューシー。
きちんと環境を整えると、3月頃まで保存可能とか。

そのため、愛宕梨は「保存梨」とも呼ばれています。

その大きさと、保存性の良さから、
年末年始の贈答用としても人気です。

「大きいことは いいことだ~!」
ではありませんが、いただきものが「大きい」と、
思わず嬉しくなるのは、なぜでしょう?

愛宕梨ならば、
贈っても、贈られても、自宅用でも、
十分満足できる味と大きさがありますね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月2日の誕生色 : ハニースイート
■12月2日の誕生花 : ドラセナ、他