アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ニュージーランドチェリー

2008年12月10日 | 誕生果
茶葉にお湯を注ぐ。

できあがったお茶の色は、
紅茶か、麦茶か、烏龍茶みたい。

一口飲むと、口の中がスーッとする。
ミントティーだ。

ハーブティーに、
ジャムやハチミツを入れたくなることがある。

けれども、ミントティーには、
どちらも入れたことがない。

カップ半分ほどのミントティーの中に、
オレンジマーマレードを入れてみた。

オススメ。。。しません。

今度、いちごジャムを買ってきたら、
ミントティーに入れてみようかな?


■12月10日の誕生果

   ニュージーランドチェリー (New Zealand cherry)
     大自然、甘い便り

 ・英名 : cherry
 ・和名 : ニュージーランドチェリー
 ・分類 : バラ科、 サクラ属、 落葉高木
 ・原産地 : ニュージーランド


ニュージーランドチェリー。
日本の初冬に楽しめる初夏の味。

サクランボの生産量の約98%は、
北半球が占めているのだそうです。

日本は北半球で、ニュージーランドは南半球。
季節は逆。

北半球が冬を迎える頃。
太陽をたっぷり浴びた初夏のサクランボが、
南半球から届きます。

ニュージーランド南島の北部が、主生産地です。
北島のウェリントンよりも、日本からは遠いところ。

1985年に輸入解禁となってから、
冬場に食べられる貴重なサクランボとして、
人気が高まっているようですね。

ニュージーランドチェリーの外観は、
アメリカンチェリーによく似ています。
色は、アメリカンチェリーよりも、やや明るい感じ?

お味は、ニュージーランドチェリーの方が甘いようです。

サクランボは生食のほか、ペストリーなどの焼き菓子や、
プリン、また、チョコレートにも使われています。

南半球から北半球へ。
かわいいサクランボは、季節をも運ぶかのようですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■12月10日の誕生色 : ブロンズ
■12月10日の誕生花 : シャコバサボテン、他

共 鳴

2008年12月10日 | ピアノ全般
先日、某ピアノ・リサイタルへ行ってきました。
(メジャーではありません。)

電車の乗り換えが何回かあったのですが、
接続がよかったのか、とてもスムーズでした。

久しぶりに、電車内でたっぷりと読書をしたりで、
ちょっとした小旅行気分!?

時間には、十分余裕を持っていったので、
かなり早く着きました。

開場までの時間。
カフェでお茶したり、ウインドーショッピングをしたり。

クリスマス・シーズンということもあり、
クリスマスツリーやイルミネーションも美しかったです。


いよいよ開場。
全席自由。

先頭グループで中へ入ることができたので、
お目当ての座席をキープです。

開演30分前。
ステージ上では、ピアノの調律が行われています。

その調律の音色が、素晴らしい!

躍動感のある調律師さんの動きと、
均一のタッチで打鍵されるピアノの音色は、
もう、それだけで、鑑賞に値するものでした。

ピアノはスタインウェイのコンサート・グランド。

会場内がざわついている中、
私はウットリとステージを眺めていました。

とても音響が良いホール。


いよいよ開演。

シューベルト、ショパン、ブラームス、
シャブリエ、ラヴェル、リスト・・・。

ブラームスは、なんと、ワルツ集の16曲全部を、
続けて聴くことができたのです!

ん~~、もう、大感激!!

演奏の内容は、
私の個人的なイメージに、とても近かったのだと思います。
来て欲しい音が、実際に次から次へと紡がれていくので、
すっごく気持ちよかったです。

シューベルトやショパンは、それぞれ「らしい」音楽。
シャブリエとは初対面でドキドキ。
ラヴェルは繊細で美しく、リストはさすが!

コンサートの後、しばらくは、
音楽の中を浮遊しているような気分です。

音楽に満たされた空気に浸っていることは、
この上ない至福の時のように感じています。