きょう2月3日は 節分 です。
各地で豆まきが行われていますね。
この豆まきのことを
「鬼遣(おにやらい)」または「追儺(ついな)」
とも呼ぶのだそうです。
季節のかわり目には、邪気が生じると考えられており、
その邪気を鬼に見立てて追い払う儀式が、
豆まきであり、鬼遣や追儺なのですね。
立春の前の日の夕暮れ時。
炒った大豆を「鬼は外」と大声で叫びながら、
邪気を、家の中から外へと追い遣るわけです。
ほんとうは、鬼など、いないのかもしれません。
単に、漠然と気を払うだけでは実感がわかないので、
鬼というキャラクターを利用しているようにも思います。
また節分は、本来、各季節の節目ごとにあるものですが、
いつの頃からか、春の節分のみになりました。
その上、鬼遣や追儺は、
もともと大晦日の行事だったそうです。
「新年」のことを「新春」とも呼ぶ日本ですから、
もしかしたら、その辺の流れもあり、
立春前日の節分だけ残っているのかもしれません。
ところで。
節分といえば恵方巻(えほうまき)の丸かぶり、もありますね。
近年は、関東でも定着しつつあります。
今年の恵方は 東北東 とか。
邪気を、しっかり払った後には、
素敵な福がやってきそうです。
■2月3日の誕生果
ピーサンマス
持続、黄金
・和名 : ピーサンマス
・分類 : バショウ科、 バショウ属
・原産地 : 熱帯アジア
ピーサンマス。
マレー語で、「黄金のバナナ」という意味を持つバナナ。
「ピーサン」は「バナナ」、「マス」は「金」の意味。
『幻の邪馬台国』の著者である故、宮崎康平氏は、
氏のいう邪馬台国であった島原市で
果樹園を営んでいたそうです。
もともと熱帯植物だった米を、
邪馬台国の地に栽培した古代人。
それならば、現代ならば、
ギリギリ亜熱帯まで生育するバナナを育てることにより、
はるか昔の邪馬台国にたどり着けるかもしれないという
宮崎康平氏の想いから。
ピーサンマスは、季節を問わずに実るのだとか。
宮崎康平氏の目からは、
ピーサンマスを通して邪馬台国が見えていたのでしょう。
ピーサンマスは、はるか昔からの光をも放つ
黄金色のバナナなのですね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■2月3日の誕生色 : ディープロイヤルブルー
■2月3日の誕生花 : ツバキ (赤)、他
各地で豆まきが行われていますね。
この豆まきのことを
「鬼遣(おにやらい)」または「追儺(ついな)」
とも呼ぶのだそうです。
季節のかわり目には、邪気が生じると考えられており、
その邪気を鬼に見立てて追い払う儀式が、
豆まきであり、鬼遣や追儺なのですね。
立春の前の日の夕暮れ時。
炒った大豆を「鬼は外」と大声で叫びながら、
邪気を、家の中から外へと追い遣るわけです。
ほんとうは、鬼など、いないのかもしれません。
単に、漠然と気を払うだけでは実感がわかないので、
鬼というキャラクターを利用しているようにも思います。
また節分は、本来、各季節の節目ごとにあるものですが、
いつの頃からか、春の節分のみになりました。
その上、鬼遣や追儺は、
もともと大晦日の行事だったそうです。
「新年」のことを「新春」とも呼ぶ日本ですから、
もしかしたら、その辺の流れもあり、
立春前日の節分だけ残っているのかもしれません。
ところで。
節分といえば恵方巻(えほうまき)の丸かぶり、もありますね。
近年は、関東でも定着しつつあります。
今年の恵方は 東北東 とか。
邪気を、しっかり払った後には、
素敵な福がやってきそうです。
■2月3日の誕生果
ピーサンマス
持続、黄金
・和名 : ピーサンマス
・分類 : バショウ科、 バショウ属
・原産地 : 熱帯アジア
ピーサンマス。
マレー語で、「黄金のバナナ」という意味を持つバナナ。
「ピーサン」は「バナナ」、「マス」は「金」の意味。
『幻の邪馬台国』の著者である故、宮崎康平氏は、
氏のいう邪馬台国であった島原市で
果樹園を営んでいたそうです。
もともと熱帯植物だった米を、
邪馬台国の地に栽培した古代人。
それならば、現代ならば、
ギリギリ亜熱帯まで生育するバナナを育てることにより、
はるか昔の邪馬台国にたどり着けるかもしれないという
宮崎康平氏の想いから。
ピーサンマスは、季節を問わずに実るのだとか。
宮崎康平氏の目からは、
ピーサンマスを通して邪馬台国が見えていたのでしょう。
ピーサンマスは、はるか昔からの光をも放つ
黄金色のバナナなのですね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■2月3日の誕生色 : ディープロイヤルブルー
■2月3日の誕生花 : ツバキ (赤)、他