アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

愛ベリー

2009年02月14日 | 誕生果
きょうは、言わずもがな バレンタインデー です。

国民的一大イベント!?
どうして、こんなに知名度が高くなり、
大勢の人が「参加」するようになったのでしょう?

理由を、3つ、考えてみました。

1つめ。
誰もが当事者になり得ること。

自分が主役になるかもしれない素敵なイベントとなると、
きっと、内心ドキドキで、注目しちゃいますよね。

2つめ。
チョコレートという具体的なアイテムがあること。

ハッピーなシーンを、
それぞれがイメージしやすいのでは?

3つめ。
女性がお買い物を存分に楽しめるということ。

その日に向けて、わくわくしながら準備できるのですから、
こんなに素敵なことはありませんよね。


って、こんな風に考えてしまうと、
せっかくのロマンティックな気分が台無し~
・・・ナンテ言われそうデス。(^^;


2月14日が終わり、
バレンタインデーが過ぎてしまっても。

あなたが「今日!」と決めたなら、
その日が、あなただけの特別なバレンタインデー。


■2月14日の誕生果

   愛ベリー (あいべりー)
     親愛の情、恋の使者

 ・和名 : アイベリー
 ・分類 : バラ科、 (オランダ)イチゴ属
 ・原産地 : 日本


愛ベリー。
数あるイチゴの中で、一番大きなイチゴ。

店頭では、桐の箱に大切に収められていたりで、
高級感もマックス。

どのくらい高級かと申しますと、
1粒 500 円前後以上というのが相場らしい。

大きさだけでなく、鮮やかな赤い色、艶、そして、
さわやかな甘さと芳香も最高です。

こんなに素晴らしいイチゴの素性は、というと、
ナゾです。

正確には、ヒミツにされているのです。
超重要企業秘密ということで。

このアイベリーを生み出した種苗会社の所在地は、愛知県。
愛知県の「愛」をとって、「愛ベリー」と名付けられました。

ところが。
多くの人が、「愛」という文字ひとつからイメージするのは、
「ラヴ」の愛。

群を抜いた大きさと美味しさと、そのネーミングとで、
アイベリーの人気は急上昇しました。

バレンタインデーのプレゼントとしても、
人気があるのだとか。

アイベリーは、
大切に、じっくり味わって食べたいイチゴかもしれませんね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月14日の誕生色 : 海松色
■2月14日の誕生花 : カモミール、他

つながり

2009年02月14日 | 雑記
高校時代からお付き合いしている友人から、
私の携帯にメールが入りました。

高校時代の恩師が亡くなった、と。

何とも言えない気持ちです…。



私たちの期としては、ある同級生宅に連絡が入り、
そこから順番に伝えられてきたようです。

亡くなった先生と何らかのご縁があって、
現在でも連絡がつく人に、できるだけ連絡しようと。

連絡を受けた人が、それぞれに、
少しずつ少しずつ伝えていました。

お通夜や葬儀に参列するかどうか。
弔電をどうするか、等々。

私も数人と電話で話したり、メールでやりとりしたり。



ここ数年。
不幸があると毎回実感すること。

葬儀を執り行うということは、
故人のために、はもちろんですが、
生きている人のために、でもあるのだと。

葬儀がきっかけで、
繋がったり、関係が深まるご縁というのが、
必ずあるんですね。

今までも、ずっと仲良くしてきた仲間たちとも、
「あまり間を空けずに、また会おうね!」と、
みんなが、そういう気持ちになります。



亡くなった人が、残った人たちを心配して、
繋げてくれるのかもしれません。



謹んで、先生のご冥福を、心からお祈りいたします。