アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

晩白柚

2009年02月10日 | 誕生果
きょう2月10日は
アルベルト・エルメンライヒ のお誕生日です。

1816年に生まれました。

エルメンライヒといえば「紡ぎ歌」でしょう。
子どもの頃からピアノを習っている人にとっては、
お馴染みの曲だと思います。

ところが、エルメンライヒ自身については、
ドイツの宮廷劇場の俳優で、オペラ作曲家もしていた多才な人、
ということ以外、よくわかっていません。

他の作品も、出てきませんよねぇ。

「紡ぎ歌」は、Op.14,No.4 ヘ長調ですから、
少なくとも、あと13は作品があるはずなのですが。

ちなみに、この作品14全体には

   「音楽の風俗画」

というタイトルがつけられているみたいです。


■2月10日の誕生果

   晩白柚 (ばんぺいゆ)
     やすらぎ、癒し

 ・英名 : Banpeiyu pummelo
 ・和名 : バンペイユ、晩生白肉柚(ばんせいはくにくゆ)、
       オクテシロザボン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : 東南アジア(?)


晩白柚。
世界一大きな柑橘の実。

1930年。
鹿児島県果樹試験場が、台湾から株を導入しました。
そして、一番よく根付いたのは、熊本県八代市でした。

それから現在まで、
晩白柚は八代市の特産品となっています。

ブンタン(ザボン)の仲間です。
柑橘類の中では、最も大きな果実で、
中でも晩白柚の重さは2~3キロにもなります。

晩生で、2月から3月にかけて成熟し、
市場には、4月頃まで出回ります。

果皮は淡黄白色で、かなりの肉厚。

やや酸味が強いのですが、
貯蔵しておくと甘酸調和してきて、食味も良くなります。

とても大きいことと、多少の日持ちがすることから、
しばらく飾って楽しんでから、食べるのもオシャレ。

「柚」という文字が入っているので、
柚子(ゆず)の仲間かと思いたくなりますが。

この「柚」という文字。
中国では、ブンタン(ザボン)の意に使われています。

晩白柚という名前は、
  晩生種 =
  白くて厚い果皮 =
  ブンタン(ザボン)の仲間 =
から来ているようですね。

晩白柚。
ちょっぴり異国のトロピカルな風味も漂う果実です。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月10日の誕生色 : ローズレッド
■2月10日の誕生花 : ジンチョウゲ、他

優先順位

2009年02月10日 | ピアノ全般
今まで、私は
ピアノの練習時間を、後回しにしていました。

でも、そうすると、
ぜんぜん弾けない日が続いたりしていました。

そこで、私の生活におけるピアノの優先順位を、
少し高めてみました。

10分間というのは、実質ムリなので、
最低30分間ということで。

ピアノに使う30分は、時間帯が限られます。
常識の範囲内として、早朝や夜間は外しますから。

また、私のピアノにはサイレントがついていませんし、
防音設備も、ありませんから。

それでも、30分という時間は、
どうにかとれるものなのですね。
(シワ寄せはありますが。。汗)

夕方以降だと、弱音ペダル必須ですが。
それでも、全く弾かないよりは、ずっとマシです。


余談ですが。

「麻由子さんの音色が好き」
と言ってくれる友人がいます。

ものすごく嬉しくて、心に染みています。

「上手ね」とか「凄いね」と言われるよりも、
ずっとずっと嬉しい一言です。