アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

四季橘

2009年02月13日 | 誕生果
最近 フェイクスイーツ なるものが、
ちょっとしたブームだそうな。

「フェイク」を直訳すると、「模造品」とか「ニセモノ」です。
で、フェイクスイーツは、ニセモノのスイーツ。
つまり、つくりもののスイーツ。

食品サンプルをイメージしていただけると、
一番近いかもしれません。

いつからブームになっているのかは、よくわかりませんが、
息子の学校の女子生徒の間では、昨年の今頃すでに、
フェイクスイーツ作りを楽しんでいたようです。

昨年のバレンタインデー。
男子生徒に「配られた」のはフェイクチョコ。

勘違いして、数人の男子が口に入れてしまったそうな。
息子曰く「本物よりもおいしそう」。

今年はどんなドラマが繰り広げられることやら~♪


■2月13日の誕生果

   四季橘 (しききつ)
     人気者、八方美人

 ・英名 : Calamondin
 ・和名 : シキキツ、チャイナ・リトル・レモン、カラマンシー
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 落葉中高木
 ・原産地 : 東南アジア


四季橘。
文字通り四季を通して、花が咲き、実がなる柑橘。

日本では、もっぱら観賞用として
鉢植えなどで出回っています。

外観は、キンカンによく似ています。
外皮は、キンカンよりも鮮やかなオレンジ色。

酸味がとても強いため、生食は難しいようです。

フィリピンでは、レモンやライム以上に
手軽に利用されている柑橘らしい。

肉や魚料理には、くし形にカットして添えたり、
輪切りにして、紅茶にも浮かべたり。

また、レモンと同じような扱いでジュースにしたり、
洗浄剤としても使える用途は広いみたいです。

早いと、少々青くて、
熟すと、あでやかなオレンジ色で、
いつの季節でも、ちゃんと実がなって、
常にフレッシュな果汁を提供してくれる。

欲しいときは、いつでも、
食卓をさわやかに演出してくれる四季橘。

「常橘(とこきつ)」ではなく「四季橘」という名前が、
味わいに深みを増しているかのようですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月13日の誕生色 : 鶯 色
■2月13日の誕生花 : クサヨシ、他