アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

文 旦

2009年02月19日 | 誕生果
きょう2月19日は、イタリアの作曲家
ルイジ・ボッケリーニ のお誕生日です。

昔の作曲家は、同時に演奏家でもありました。
ボッケリーニは、チェロ奏者。

ボッケリーニ。
名前は聞いたことがあるけれど、
私はあまりよく知らない作曲家。

そこで、ウィキペディアの ポッケリーニ を見たところ、
びっくり!!!

ものすごく、たくさんの
交響曲などの管弦楽曲、弦楽曲などの室内楽曲、
協奏曲、宗教曲、舞台作品まで、作曲しているのですね。

それから、ボッケリーニの肖像画を見て、まず思ったこと。
人間に対して、チェロが小さく見えるということ。

ボッケリーニが、すごい大男だった?
当時のチェロは、今の楽器よりも小さかった?
画家が、チェロを小さめに描いた?

さらに、ウィキペディアの チェロ を見て、納得しました。

今日のスタイルのチェロの形態が確立したのは
18世紀末以降


とのことで、それ以前は、
ヴァイオリンのように演奏されていたのですね!

ボッケリーニの時代のチェロ音楽の音色は、
どんなだったのでしょうか?


■2月19日の誕生果

   文旦 (ぶんたん)
     控えめな心

 ・英名 : pummelo
 ・和名 : ブンタン、ボンタン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : マレー諸島、東インド諸島


文旦。
大きな果実と厚い果皮で、
果肉には甘い果汁がたっぷりの柑橘。

柑橘類の中で、一番大きな果実をつけるのが
ブンタンとその仲間たち。

原産地のほか、ベトナムや中国には、
古くから伝播して根付いています。

ブンタンには、麻豆文旦土佐文旦 があります。

厳密に言うと、中国では、
麻豆文旦のように早熟長卵形のものが文旦で、
変球形の大果には「柚」という文字をあてがって
区別しているそうです。

ブンタンの主産地である東南アジアでは、
麻豆文旦が最も有名だとか。

麻豆というのは、台湾の地名です。
日本では、ナガダイダイ という呼び名でも知られています。

一方の、土佐文旦。
もともとは鹿児島市清水町原産だったとか。

1930年頃、高知県に導入されて生産量も増えたため、
土佐文旦と呼ばれるようになったそうです。

熟期は12月から1月頃。
果皮は、淡黄色から黄色。
果肉は、酸味が少なく、甘みが強いです。

「じょうのう」と呼ばれる中の薄い皮(袋)が
しっかりしているのと、果汁が果肉に詰まっています。

そのため、果汁が周囲に飛び散ることも少なく、
食べやすい柑橘だと思います。

文旦の特徴の中でも、一番は、
やはり果皮が厚いこと。

果皮は、文旦漬けにすることを思いついたのは、
鹿児島の坂之上次助氏。

1878(明治10)年頃のことでした。

文旦も、文明開化しちゃいました!?


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月19日の誕生色 : 紺 色
■2月19日の誕生花 : プリムラ・ポリアンサ、他

調律の音

2009年02月19日 | ピアノ全般
きょうは、ピアノの調律でした。

このピアノとのお付き合いは、
ほぼ10年になります。
(8年くらいの感覚でいました。。汗)

鍵盤も外して・・・

中を見せてもらうと、自分で言うのもナンですが、
すっごくキレイ!

ピンも、フェルトも、とってもキレイ~!
(写真撮らせてもらえばヨカッタ!)

私のピアノは乾燥気味なので、
湿気で傷むことはなさそうです。

乾燥し過ぎ防止のために、
ハーフカバーをかけているくらいですから。

ていねいに調律してもらって、
ボディもピカピカに磨き上げてもらって、
ピアノもゴキゲン♪

調律直後のピアノの状態が、私は大好きです。

そしてまた、調律直前の少しバラツキのある状態も、
嫌いではありません。

「ん、ん~~? この音チョット違うかも。。」
微妙な不協和音。

音が、少しずつ整えられていくのを聴いているのは、
とても心地いい。

テンプレートの編集 (92)

2009年02月19日 | テンプレート
 
2月も後半。

梅の花の便りが、
あちらこちらから届く季節になりました。

ただ、もうしばらくは三寒四温でしょうか。

きょうも、西の方からお天気が崩れてきそうですね。
ところにより、雪、とも。

はらはらと、空から舞い降りてくる雪のひら。

この時期に降る雪は、
春の使者のようにも感じられます。