アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

河内晩柑

2009年02月05日 | 誕生果
きょう2月5日は プロ野球の日 です。

1936(昭和11)年。
全日本職業野球連盟が結成され、
現在のようなペナントレースが
行われるようになったそうです。

当初の球団は・・・

 (1) 東京巨人軍
 (2) 大阪タイガース
 (3) 大日本野球連盟名古屋協会(名古屋軍)
 (4) 東京野球協会(東京セネタース)
 (5) 名古屋野球倶楽部(名古屋金鯱軍)
 (6) 大阪阪急野球協会(阪急軍)
 (7) 大日本野球連盟東京協会(大東京軍)

・・・で、この7チームで試合をしていたのですね。

これらの球団の、大まかなその後は・・・

 (1) 現在の、読売ジャイアンツ。
 (2) 現在の、阪神タイガース。
 (3) 現在の、中日ドラゴンズ。
 (4) 現在は、北海道日本ハム・ファイターズ?
 (5) 1941年に解散(大洋軍→西鉄軍?)
 (6) 現在の、オリックス・バファローズ。
 (7) 後の松竹ロビンス。大洋ホエールズと合併。
   その後身として、現在は、横浜ベイスターズ?

でしょうか。(自信がアリマセン。。)

球団の合併や解散、設立などは、すっごくややこしくて、
付け焼き刃では、とてもとても理解しきれません~。(^^;)

ちなみに、8月9日に 野球の日 があります。


■2月5日の誕生果

   河内晩柑 (かわちばんかん)
     慈愛、情

 ・和名 : カワチバンカン、徳次晩柑(とくじばんかん)、
       大鳴門(おおなると)、愛南(あいなん)ゴールド
       美生柑(みしょうかん、びしょうかん)、その他
 ・分類 : ミカン科、 キトルス属、 常緑小高木
 ・原産地 : 日本


河内晩柑。
ブンタンの血を引く晩生柑橘。

熊本県河内町原産。

1935(昭和10)年ごろ、「徳次晩柑」の名前で公表され、
後に、地名の「河内」が正式名称となりました。

果実をつけたまま、越冬するので、
冬季温暖な気候風土で育ちます。

果実は、偏球形で、250~450グラム。
果皮は、淡黄色で、なめらか。
果肉は、やわらかく、芳香があり多汁。

「和製グレープフルーツ」とも呼ばれています。

生産地が広がっているためでしょうか。
呼び名が、たくさんあるのです。
なので、違う名前でも、同じ果物だったりします。

そんだけー、美味しくて人気がある、
ということですよね♪

チラッと調べたら、
楽○ランキングで第1位です。

最近では、愛媛県愛南町が、
全生産量の約半数を占めているとか。

実は私。
昨年5月、近所のスーパーで、
この 河内晩柑 に出会っているんです。

同じスーパーの同じ売場で、
同じ果実なのに、ネーミングがコロコロ変わっていて、
行くたびに「?」でした。

でも、そのときは、そのままで……。
それが、ようやく繋がりました。(^^)

この河内晩柑。
あなたのところでは、どんな名前で出ていますか?


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月5日の誕生色 : パンジーパープル
■2月5日の誕生花 : マーガレット (白)、他

腑に落ちた瞬間

2009年02月05日 | ピアノ全般
昨日。

シューマンの「こどもの情景」1番より
「異国から」(「知らない国々」)を弾いていたら・・・

ふっと、ある感覚に陥りました。

そう、それは、まるで、
箱ブランコに乗っているかのような。

箱ブランコ。

つい十数年前くらいまで。
あちらこちらの公園にありました。

私が子どもの頃も、
よく行く公園には、たいてい箱ブランコがありました。

ブランコが大好きだった私は、
箱ブランコで、たくさん遊びました。

箱ブランコに乗りながら見た、
友だち、周囲の風景、青い空。

近所の駄菓子やさんで買ったお菓子を食べるのに、
箱ブランコをベンチ代わりにしたこともありました。

男の子がやってくると、
箱ブランコを思いっきり揺らすので、恐いくらいでした。

そんな風に、とっても楽しくて、ちょっぴり不安な感覚。

どうして、そんな箱ブランコに乗っている感覚が、
シューマンの「異国から」とシンクロしたのでしょう?

それは・・・

きっと、どちらも、
向こう側へ行って戻ってくるという2拍子だから。

そして、どちらのストーリーにも、
たくさんのワクワク感と、少しばかりの不安感があるから。

この曲が、ようやく私の手の内に入ってきてくれたようで、
とても嬉しくなりました。