アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ももいちご

2009年02月07日 | 誕生果
午前7時22分 撮影


クローゼットの中には、
ここ何年か、まったく袖を通していない洋服があります。

眺めては、
「もしかしたら、また着るかも……」などと思い、
再びクローゼットの中へ。

そのようにして、しまう込んでしまう洋服は、
私の場合、大別して2種類あるんですね。

「そこそこのお気に入り」と
「(消極的に)役立つかもしれない服」。

この際なので、後者を処分してみようかなぁ、
という気持ちになりました。

まずは冬物から。

とりあえず、処分候補の洋服を出してみて、
1週間経っても、気が変わらなかったら、
処分しようと思います。


■2月7日の誕生果

   ももいちご 
     優しい心

 ・和名 : モモイチゴ
 ・分類 : バラ科、 (オランダ)イチゴ属
 ・原産地 : 日本


ももいちご。
桃のように果汁たっぷりジューシーな、
まるまるとしたイチゴ。

徳島県の佐那河内村内(さなごうちそん)にある
農家36軒でのみ生産されているイチゴです。

その上、収穫されたイチゴは、すべて
大阪中央卸売り市場だけに入荷されるのだそうです。

ふっくら、まあるい形をしています。

まるで桃のように、果汁がたっぷりなことから、
「ももいちご」と命名されました。

多くのイチゴは、
ひとつの株に、20~30の花が咲き、結実します。

ももいちごは、
ひとつの株につく花を、一番良い4~5個を残して、
他は摘み取ってしまうのだそうです。

単純に考えると・・・
通常のイチゴ5~6個分の栄養が、
ももいちご1粒に注がれるわけですね。

また、ふっくらと大きな実は重くなるので、
放っておくと、土に触れて傷んでしまうのだそうです。

それは避けなければいけない状態なので、
さらなる工夫と手間暇がかけられています。

ビタミンCが豊富なことで知られているイチゴには、
抗ガンと抗菌作用のあるエラグ酸や、
虫歯予防物質のキシリトールも含まれています。

多くのものがギュギュッと詰め込まれている、ももいちご。
1粒を、大切に、しっかりと、味わいたいですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月7日の誕生色 : モーヴェット
■2月7日の誕生花 : ワスレナグサ、他