アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

2月の誕生果 索引

2009年02月28日 | 誕生果
果実の名前をクリックすると、その果実のブログ記事が表示されます。

2月の誕生果 索引
1日 栃乙女
2日 クレオパトラ
3日 ピーサンマス
4日 バナナハート
5日 河内晩柑
6日 モラード
7日 ももいちご
8日 ヘイワード
9日 ネーブルオレンジ
10日 晩白柚
11日 コブミカン
12日 ベルノキ
13日 四季橘
14日 愛ベリー
15日 伊予柑
16日 香 緑
17日 スターアップル
18日 釈迦頭
19日 文 旦
20日 タンゴール
21日 幸の香
22日 ザボン
23日 ダナー
24日 宝交莓
25日 阿久根文旦
26日 不知火
27日 さがほのか
28日 紅 心
29日 八 朔


八 朔

2009年02月28日 | 誕生果
2月29日は、
イタリアの作曲家 ジョアッキーノ・ロッシーニ の誕生日です。
1792年に生まれました。

当代最高の作曲家として人気を博しておりました。

「セビリアの理髪師」、「オテロ」、「シンデレラ」、
「ウィリアム・テル」など、39曲ものオペラを書いています。

ロッシーニは「ウイリアム・テル」を最後に、
37歳で音楽家を引退してしまったのです。
その後は、レストラン経営などをしていたとか。

当時の37歳は、現代の37歳よりも
年長なイメージだったとは思いますが、
なんだか、もったいないような気もします。

4部構成の「ウイリアム・テル」の最後は、
あの有名な「スイス独立軍の行進」ですね。

以下は、蓄音機から流れる「スイス独立軍の行進」です。





■2月29日の誕生果

   八朔 (はっさく)
     平安

 ・和名 : ハッサク
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑小高木
 ・原産地 : 日本 (マレー諸島、東インド諸島)


八朔。
「八月朔日(はちがつさくじつ)」
つまり「8月1日」という名前の柑橘。

陰暦8月1日頃から食べられるからということで、
名付けられたらしい。

でも実際の収穫は12月から1月頃で、
出荷時期は、2月から4月頃なんですけど、なぜ?

ところで。
ハッサクを図典で見てみると・・・

  八朔蜜柑、八朔オレンジ、八朔ザボン

と書かれています。

ハッサクって、
ミカンなの? オレンジなの? ザボンなの?

ハッサクは、
ブンタンとタンゼリンの交雑種らしいといわれています。

1860年頃、広島県因島市田熊町の浄土寺の庭先で発見された
偶然実生なのだそうです。

果実は、球形で400グラムくらい。
果皮は、黄橙色。
果肉は、淡黄色で、ややかため。

甘酸の調和がよいが、果汁は少なめ。
この特徴は、ブンタンに似ていますね。

ハッサクは、緑の葉を1年中つけています。
この葉が元気でなければ、きちんと結実しないのだとか。

さらには、果実に対して、不必要な葉は、
栽培の過程で落としてしまうのだそうです。

果実が、より効率良く育つように、
環境を整えるのですね。

それにしても、なぜ、「八朔」と名付けられたのか?

いくつか調べてみたのですが、
その根拠は、わかりませんでした。

う~ん、気になる・・・。
(ハッサクは、木になるケド。。。m(_ _)m)


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月29日の誕生色 : アイビーグリーン
■2月29日の誕生花 : アルメリア / ハマカンザシ、他

紅 心

2009年02月28日 | 誕生果
きょう2月28日は ビスケットの日 です。

1980年(昭和55年)、全国ビスケット協会が制定し、
翌年から実施されています。

「ビスケット (biscuit)」 の語源は、
ラテン語の「ビス・コクトゥス (bis coctus)」 で、
「2度焼かれたもの」という意味。

2度=「2」、焼かれたもの={8」
ということで、語呂合わせの意味も含まれているんですね。

楽しい 全国ビスケット協会 のホームページへは
コチラ からどうぞ♪


■2月28日の誕生果

   紅心 (こうしん)
     移り気、浮気、小さな愛

 ・和名 : コウシン、紅妃(こうひ)、レッドプリンセス
 ・分類 : マタタビ科、 マタタビ属、 つる性
 ・原産地 : (中国)


紅心。
黄肉種ので、果心部が赤いキウイフルーツ。

果実表面には、やわらかい毛茸がまばらにあります。
果頂部は、くぼんでいます。
果芯の周囲に、赤い色素が少し入ります。

黄肉系の中でも、さらに甘く、なめらかな口当たり。

つる性植物のため、果実を収穫する目的よりも、
ガーデニングや鉢植えで楽しまれているケースも多いです。

キウイは、雄雌異株。

つるだけ必要だったり、鉢植えで楽しむ場合は、
雌木が使われているようです。

果実まで、と考えるならば、雄木も必要になります。

紅心の場合、果実は早生品種なので、
雄木も早生系品種でタイミングを合わせる必要があるとか。

オススメ雄木品種として、
「孫悟空」や「ロッキー」というのがあるのですね。
ネーミングが、いかにも雄木らしい。

異名の紅妃と一緒に考えると、
  お姫さま と 勇者
という物語風な組み合わせになりますネ。

紅心の花の色は、白~淡黄色。
花の時期は、1年でわずか数日だとか。

収穫量自体が少なめなので、
当然、流通量も少なめです。

希少価値のある紅心。
チャンスがあったなら、迷わずゲットしたいです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■2月28日の誕生色 : オリーブグリーン
■2月28日の誕生花 : ユキワリソウ / ミスミソウ、他