アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

チェリモヤ

2008年04月24日 | 誕生果
たくさんの鳥のさえずり。
どの鳴き声が、どの鳥やら~~?

その中からハッキリ聞こえてくるのは、
やはりウグイス。

それも、今年のウグイスさんは、
芯のある、しっかりとした鳴き声。

ほほえましいとか、カワイイとかではなく、
頼り甲斐さえ感じられる美しさ。

鳴き声は、鳥なり。


■4月24日の誕生果

   チェリモヤ (cherimoya)
     真の友情、クール


 ・英名 : cherimoya, custard apple
 ・和名 : チェリモヤ
 ・分類 : バンレイシ科、 バンレイシ属、 落葉小高木
 ・原産地 : 南米・アンデス中腹


チェリモヤ。
世界の三大美果のひとつ。

大きさは、縦径10~15センチくらい。
果皮は、コルク質で、ウロコ状。

熟すと、果皮は、黒っぽくなるようです。
果肉は白く、香りがよく、甘酸っぱいらしい。

冷やして、そのまま食べると、
まるでバニラアイスクリームのような風味とか。

輸入時期は、晩秋から初夏にかけてのようです。

日本国内でも、ハウス栽培で、試作されているとか。
でも、まだまだ高嶺の果実ですね。

ちなみに、世界の三大美果とは、
チェリモヤ、マンゴスチン、マンゴー、です。

そして、果実の王様はドリアン。

あなたにとっての「果物の王様」や「三大美果」は?


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月24日の誕生色 : スプラウト
■4月24日の誕生花 : ゼラニウム、他

難しい音楽用語 (11)

2008年04月24日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、序曲 (オーヴァチュア)

序曲って、助走みたいなもの???。。σ(^◇^;;

オーヴァチュア (overture) は、英語です。
(ちなみに、アクセントは、一番前)

語源は、ラテン語の arerio で、
「開ける、公開する」という意味だそうです。

音楽の「序曲」、詩や文章の「序章」という意味。

具体的には・・・
歌劇、オラトリオ、バレエなど、
大規模な楽曲の冒頭に演奏される、
導入的な役割を持った管弦楽曲

です。

その際。
その歌劇などの重要な場面に用いる音楽を、
部分的に抜粋するなどして、
本編中の音楽と、直接関連づけています。

一方、前奏曲 には、この本編からの抜粋が、ないハズです。
この点が、序曲と前奏曲を区別するポイントになりますね。

初期の歌劇においては、そのオープニングに・・・
説明役が、その歌劇全体についての、前口上を歌ったり、
鍵盤楽器の即興的な演奏がなされたりしていたそうです。
これが、現在の序曲へと、発展してきました。

観る側にとって、序曲とは、
近い未来を垣間見るようなものなのかもしれません。

マラン

2008年04月23日 | 誕生果
わが家で、ダイコンをおろすのは、息子です。

息子のおろし方。
もうこれ以上はムリ!
・・というところまで、すりおろします。

最後に残るのは、2センチ四方くらいのダイコン。
向こう側が、透けて見えます。

まるで、和紙の切れ端みたいデス。


■4月23日の誕生果

   マラン
     根性

 ・和名 : マラン、 ニオイパンノキ
 ・分類 : クワ科、 パンノキ属、 常緑大高木
 ・原産地 : 太平洋諸島


マラン。
またの名を、ニオイパンノキ、といいます。

大きさや形は、パンノキとほぼ同じくらいの果実。
そして、マランの方が香りが豊かなので、
ニオイパンノキと呼ばれているそうです。

生でそのまま食べるも、よし。
調理して食べるも、よし。

内部は、親指大の果肉が、放射状に並んでいるそうです。
果肉の色は、乳白色。

果肉の中には、ピーナツよりも、やや細長い種子があり、
この種子を包んでいる衣の部分が、一番美味しいのだとか。

この種子には、でんぷん質や脂肪分が、
多く含まれているようです。

パンノキは、サツマイモに似たような味とのことですが、
ニオイパンノキを焼くと、クリに似ているとか。

食感は、何となくわかるような気がしますね。

パンノキによく似た、ニオイパンノキですが、
知名度は、パンノキに比べると、かなり低いとのこと。

なぜ?

収穫量が少ない?
パンノキと混同されている?
それとも?

などと考えても、答えが出てくるわけではないので、
ここまでにしておきましょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月23日の誕生色 : 葦葉色
■4月23日の誕生花 : キキョウ、他

不自然なペダリング

2008年04月23日 | ピアノ全般
ピアノは、右手と左手、
別々のメロディーを弾くことが、ほとんどです。

そしてまた、手を使って出す音を、
よりステキにするために、足のペダルが加わります。

音を。。。響かせたり、繋げたり、アクセントをつけたり・・・
と、その効果は、ひとつでは、ありません。

右手と左手が別々の作業をするだけでも、私には大変なのに、
さらに、もうひとつ、違う動作をしなければならない、足。

基本的には、手と連動するものではありますが、
タイミングも一緒とは限らないのが、難しいところです。

ペダルを踏み込むタイミングが難しいのはもちろんですが、
踏み込む深さや、解除するタイミングも、
難しいと感じています。

解除の仕方も一通りではなく、
瞬間的に解除したり、少しずつ浮かせて解除したり…。

ペダリングのタイミング等は、アドバイスしていただけますが、
そこからは、自分で練習しなければ、習得できません。

ペダルが上手く入らない箇所は、
まず、非常にゆっくりと、練習します。

ゆっくりと旋律を弾きながら、
ペダルを入れるタイミングや、深さ、長さ、を確認しつつ、
手と足の兼ね合いなどを把握します。

足の感覚と、耳から入ってくる音、
両方を確認しながら、グッドタイミングを探します。

呼吸にも似ている?

音楽の呼吸の、ひとつの流れの中に、
ペダリングを入れることができれば…。
もしかしたら、それが理想的なのかもしれません。

ランサ

2008年04月22日 | 誕生果
ぼんやりと眺めているだけでも、わかるくらい
ハッキリと、日々成長している、緑。

この季節の、植物たちの生命力には、
目を見張るものがあります。

植物が根ざした、その場所で、
その植物が生き生きとしている。

存在そのものが、いとおしい。

姿を見るだけで、元気をもらったり、
シアワセな気持ちになったりしています。


■4月22日の誕生果

   ランサ (ramser)
     危険な愛

 ・和名 : ランサ
 ・分類 : センダン科
 ・原産地 : 東南アジア


ランサ。
トロピカルフルーツの中で一番おいしい
とも言われている果実。

果実は、ブドウの房のような形に、なるそうです。

皮は薄茶色で、大きさは、小ぶりな鶏卵くらいとか。
龍眼に似ているので、小さなジャガイモ、
というイメージが近いかもしれません。

形状は、マンゴスチンやミカンのよう。
お味は、ライチみたい?
甘いグレープフルーツにも、よく似ているらしい。

果肉は、とろけるように美味しいのに、
その中の種は、この上もなく苦いのだとか。

インドネシアには、ランサの変種である
ズク という果実があるそうです。

日本国内で味わうのは、難しそうな、
ランサとズク。

東南アジアへお越しの際は、
トライしてみる価値がありそうですよ。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月22日の誕生色 : 鸚緑
■4月22日の誕生花 : ギボウシ、他

第一印象

2008年04月22日 | ピアノ全般
よく知っている曲でも、お初の曲でも、
楽譜を読むと、たくさんの発見があります。

まず、初めて楽譜を読むときならではの、
感動があります。

第一印象は、独特だと思います。

何回も読んでいるうちに、見えてくるものがあります。
作曲家の意図などを汲み取るべく、積極的に読みます。

楽譜を読み進めていくに従い、
その第一印象の意味がわかってきたり、
自分の読みの浅さがわかってきたり、します。

曲への理解が深まるにつれて、
どのように弾いていくのかという方向が、
少しずつ見えてきますし、決めていきます。

第一印象の感動を、ずっと覚えておくと、
迷ったときの指針になるような気もしています。

感覚の中の、さらに感覚的な、
何の根拠もないオハナシ。。。

アールスメロン

2008年04月21日 | 誕生果
全国的に、気持ちよく晴れた、月曜日。
さわやかな春の日。

昨夜は、満月が、とても綺麗でした。。o☆

最近、包装紙に注目しています。
かなり少なくなりましたが、それでもたまに、
いただきものなどには包装紙が使われています。

色やデザインが綺麗で、紙質が丈夫ならば、
ストックしておきます。

その目的は、ブックカバー。

ネットで本を購入すると、カバーはついていません。
少なくても、読むときは、カバーをつけたい私。

包装紙の模様を見て、本のサイズに合わせて、
カットする場所を工夫するのも、楽しいです。


■4月21日の誕生果

   アールスメロン
     友情、友

 ・英名 : Earl's Favourite
 ・和名 : アールス・フェボリット
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属
 ・原産地 : (イギリス)


アールスメロン。
温室メロンの代表品種、いわゆるマスクメロン。

アールス・フェボリットとは・・・
  earl = 「伯爵」
  favourite = 「お気に入り」
つまり、earl's favourite = 「伯爵のお気に入り」
という意味になります。

イギリスのラドナー伯爵邸の農園で作られたことに
由来するのだそうです。

日本にやってきたのは、1925(大正14)年。
その時から改良を重ねて、今日に至っているのだとか。

温室栽培ということもあり、一年を通じて、
同じ外観と品質のメロンを生産できる、
周年生産体系が確立されているようですね。

それでも、1株あたり1果のみの収穫なので、
とても高価になります。

イギリスでは、伯爵の大好物だったメロン。
日本では、「果物の王様」と呼ばれ、
さらに多くの人から愛されるようになりました。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月21日の誕生色 : 若菜色
■4月21日の誕生花 : スイートピー、他

シーグリーン

2008年04月21日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

シーグリーン (sea green) です。

シーグリーン。
これは、海の色。

え?
海の色は、ブルー系じゃないの?

この色名が認識されたのは、16世紀末。

そして、ブルー系の海の色が認識されたのは、
19世紀半ば頃。

水は、本来、無色透明です。
海の水も、基本的に、無色透明。

それが、グリーンやブルーに見えるのは、
天候や水質、水の深さに加え、
周囲の風景が水に映し出されるから。

ブルーとは限らない、海の色。

今度、海が見えるところへ行ったなら、
その場所で、その時に、見える色を、
ありのままに捉えてみたい……。

アボカドカクテル

2008年04月20日 | 誕生果
きょう4月20日は、穀雨 (こくう)です。

二十四節気のひとつで、春の温かい雨が降り、
穀類の芽が伸びて来る頃、とされています。

今の時期は雨の日が多くなり、
穀類の種子の成長を促進するようです。
そのため、種蒔きには、うってつけの時期。

木の芽時でもある今。

あなたの周囲の植物たちも、
目に見えて、グングン成長しそうです。


■4月20日の誕生果

   アボカドカクテル (avocado cocktail)
     健康、富、豊

 ・和名 : アボカドカクテル
 ・分類 : クスノキ科、 ワニナシ属、 常緑高木
 ・原産地 : 熱帯アメリカ


アボカドカクテル。
ソーセージのような形の、タネなしアボカド。

一般的に出回っているアボカドは、
種子がとても大きいですね。

このアボカドカクテルは、
あのアボカドの種子のないタイプ。

意図的に作られるわけではなく、
普通のアボカド栽培の中から出てくるようです。

あの大きな種子がないため、
果実そのものも小さく、人間の指くらいの大きさとか。

種子を取り除く必要がないため、扱いが楽チンかも。
栄養価は、普通のアボカドと変わらないそうです。

「森のバター」とも呼ばれ、栄養豊かなアボカド。

脂肪分は、20%近くもありながら、
その約半分は、不飽和脂肪酸。
高カロリーでありながら、コレステロールの心配はなし。

その他、ビタミンEや葉酸など、
多くの栄養素を含んでいる、優等生の食品です。

アボカドカクテルならば、ツルッと皮をむいて、
そのままグラスに盛るだけでもOK。

采の目程度にカットして、ワンタンの皮に包み、
中温の油でカラリと揚げて、軽く塩を振るだけで、
ちょっとした「おつまみ」にもヘンシ~ン。

アボカドカクテルは、
そのままでも、手を加えても、対応可能。
とても柔軟な果実です。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月20日の誕生色 : 若苗色
■4月20日の誕生花 : ナシ、他

パパイヤメロン

2008年04月19日 | 誕生果
今夜から、再び始まるテレビドラマ 「 ごくせん 」。
わが家では、息子がとても楽しみにしています。

テレビドラマの類は、ほとんど見ない息子ですが、
この「ごくせん」は、以前も見ていました。

しばらく(3ヶ月?)の間。
わが家の土曜日夜9時に、テレビは、
決まったチャンネルにセットされそうです。


■4月19日の誕生果

   パパイヤメロン (papaya melon)
     高貴、尊大

 ・和名 : パパイヤメロン
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属
 ・原産地 : 南欧


パパイヤメロン。
ラグビーボールのような形をした果物。
外見はウリ坊で、中身はウリ?

名前からは、パパイヤなの? メロンなの?
見た目は、スイカ!?
ちょっと悩みたくなるかも……。

れっきとした、メロンです。

パパイヤメロンと名付けられたのは、
見かけがパパイヤによく似ているから、かもしれません。

表皮には、黄色と緑色の縞模様。
果肉は、白っぽく、シャキシャキ。
お味は、瓜に近く、さわやか~。

日本では、九州や四国あたりで、生産しているようですね。
今が旬の果物です。

パパが大好きなメロンでも、パパイヤメロン。。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月19日の誕生色 : 消炭色
■4月19日の誕生花 : ヒエンソウ、他