「陳建民」氏と言えば、日本に四川料理を広めた祖として余りにも有名。
その陳氏が起こした中華料理店「四川飯店」の流れを受け継ぐお店が、
ここ水戸にもあります。

総料理長「山本 邦彦」氏は赤坂四川飯店で、「陳建民」氏の元、
兄弟弟子の「陳建一」氏と共に師事。

レディースコース 2500Yen

チャイニーズオードブル彩菜
五種類の味を楽しめる欲張りな前菜からスタート。

きのこ・インゲン・竹の子の強火炒めと、イカのクリームバジルソース。

前菜の定番、棒棒鶏は鶏肉のシットリした舌触りが印象的。

蒸し海老のネギ油ソース、サーモンと山芋のワサビソース。
どれも外さない美味しさで、この日のランチが至福に繋がることが
この時点で確信出来ましたね。

スイートコーンスープ。

細切りビーフの甘味噌炒め、蒸しパンサンド。

細切りの牛肉に春雨の素揚げ、葱が入ります。
中華蒸しパンに詰めて頂くセルフ感も楽しい一皿。

ズワイ蟹ポーションのXOソース仕立て。

干し貝柱や干しえびの旨み溢れるソースが、カニ足のフリット、
サクサクのおこげに絡まり贅沢に美味しい。付け合せには
クレソン、素揚げした舞茸が添えられています。

プリプリ海老のチリソース。
エビチリはテーブルで手際よく綺麗にサーブして下さいます。

ケチャップの甘みと豆板醤の辛味のバランスが秀逸。
海老の質も高くとても美味しい。白飯にこのソースを掛けたら
さぞ旨い事だろうと、良からぬ想像をしてしまいました。

玉子、ネギ、グリーンピース、ハム、チャーシューが入った辛さが
クセになるピリ辛四川チャーハン。

こちらは桜お粥。食事は他にザージャン麺の中から一品をチョイス。

タピオカを乗せたプーアール茶のゼリー、ガトーショコラの
デザート盛り合わせで締め。非日常空間と本筋の中華料理、
そして抜け目のないサービスと、非の打ちどころがありませんね。



四川飯店
茨城県水戸市千波町2078-1
水戸プラザホテル内
029-305-8800