鉄風 （東海村）

昼は麺屋、夜は酒家として多彩な顔を見せてくれる「鉄風」さん。
以前、昼にラーメンを頂いたことがありましたが、夜の訪問は初めて。
開店時刻の予約訪問で、カウンター以外は席が埋まってしまう人気ぶり。

写真撮影のお願いをした所「ジャンジャン撮ってアップしちゃって下さい」と、
粋な言葉が返ってきました。その自信の言葉通り、お店自体に勢いを感じます。

旬野菜の盛り合わせ　780Yen
採れたてのカブ、レディサラダ、プチトマト、人参、ブロッコリー、
紫キャベツに自家製肉味噌を絡めて頂きます。




野菜の瑞々しさと芳醇な甘みに感動を覚えるほどの衝撃。
特にレディサラダ（大根の一種）の印象は記憶に残るほど鮮烈。

海老水餃子　380Yen
モチモチの皮の中には、すり身の海老と野菜を合わせたあん。
ピリ辛のタレで頂きます。

得上鍋(二人前)　1960Yen
スープは博多風の豚骨ベースだけでなく、美豚や、火鍋と言った
オリジナルも用意されて、通っても飽きることはなさそうですね。




博多風牛もつ鍋には新鮮な牛モツにつくば地鶏。たっぷりのキャベツ、
ニラ、豆腐が入ります。お店自慢の肉厚で新鮮な小腸は、プリッとした食感。
脂の乗った濃厚な旨みはクセになる美味しさ。途中、薬味のにんにく、
ゆず胡椒、ポン酢で味の変化を楽しむのもこれまた一興。

太麺　一人前　120Yen
締めも雑炊の他、麺だけでも細麺、ちぢれ麺と選ぶのも楽しいですね。
具材の旨味が溶け出したスープで頂くラーメンは格別。




チキンタルタル丼　380Yen
角切りの鶏モモ肉とササミの組み合わせ。タルタルソース合わせた
ゆで卵の黄身が何とも良い風味です。コレは主役級の美味しさ。

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鉄風
茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1丁目15-15
029-352-9090
　

麺屋酒家 鉄風 （居酒屋 / 東海駅）

ねぼけ （ひたちなか市）

「ねぼけ」とは梵語で幸せの意味。言わずと知れたとんかつの人気店。
水戸京成店に続き、昨年には水戸の姫子にも店舗を増やされています。
この日は、ひたちなかの本店にお邪魔しました。





まんぷくランチ　1380Yen
ドリンク付きで、ロース、ヒレ、海老、チキンチーズなどから
二種類のカツを選べる欲張りなメニュー。

平日12時頃の訪問。カウンターが僅かに空いているのみで、私がお店を
出るまでずっと満席状態が続いていました。ホント人気です。





やや厚めにスライスされた豚肉がたっぷりの豚汁。この他通常の味噌汁に
プラス100円のしじみ汁まで、選択肢が幅広いのも心をくすぐります。

チョイスした二品はチキンチーズとロースカツ。
チーズをハムで巻き付け、海苔とチキンで挟み込んでいます。





塩と黒こしょうでピリッと下味が入った豚ロースにやや厚めの衣。
それでいて重たく感じず、サクッと軽い揚げ上がりが素晴らしい。
甘口と辛口のソースをお好みで、すりごまと合わせて頂きます。

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こだわりとんかつ ねぼけ
茨城県ひたちなか市東石川3068-2
029-273-7461

ねぼけ （とんかつ / 佐和駅）

静岡銘菓 こっこ

今日は頂き物の紹介です。Ｔ君いつもありがとう！
以前、卵の風味が濃厚な黄色の通常タイプと抹茶味を口にした事が
ありましたが、今回季節限定フレーバーを楽しませて貰えました。

チョコバナナこっこ
ほんのりビターなスポンジ生地はしっとりして、蒸しケーキの様な軽い
口当たり。中のクリームも甘すぎず、バナナの風味がシッカリ届いてきます。
チョコとバナナの相性は最高で、バレンタインの贈り物にもよさそうですね。

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株式会社ミホミ
静岡県静岡市駿河区中原696-1

認肉屋 （笠間市）

国道355号バイパス沿い、ステーキとハンバーグの専門店。
以前は「認肉屋」さんのすぐ先でバイパスが止まっていましたが、
開通後は石岡方面へのアクセスが便利になりましたね。

入って正面にカウンター、右手には座敷でしょうか。
左手に回り込むようにテーブル席のダイニングです。

元々肉屋さんだったそうで、店名の由来は認められた肉、
すなわち素材へのこだわりが込められているのです。





Ａランチ　930Yen
ハンバーグ　130gと週替わりでもう一品料理が付きます。
この日は白身魚のフリットにチリソース掛け。ブロッコリーが添えられていました。

豚汁は豚ばら肉とこんにゃく、人参、大根など具がたっぷり入ります。

細引きで旨味がギュッと詰まったハンバーグ。つなぎはほぼ使われて
いないのかな。熟成が極まった赤身の香りがとてもいいもので、
やや濃いめのデミグラスソースで頂きます。付けわせはフライドポテト。

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認肉屋
茨城県笠間市押辺2717-33
0299-45-0298

ハンバーグ＆ステーキハウス　認肉屋 （ハンバーグ / 岩間駅）

玄國 （ひたちなか市）

正統派の寿司を肩肘張らずに味わえる「玄國」さん。
上質で美味しいネタをリーズナブルに提供して頂けるのは、
裏を返せば繁盛しているお店である証でしょうか。




繁盛ぶりはボトルの数を見ても明らかですね。

にぎり寿し10貫ランチ　1350Yen
そのコストが寿司だけに反映される嬉しいメニュー。勿論、茶碗蒸しや
揚げ物が付くメニューもあり、柔軟性にとんだ設定に感心してしまいます。

お新香と海老の頭が入った味噌汁。

イクラ、カニ、ホタテとお値段以上に感じるネタに心が踊ります。
合わせる醤油もとてもまろやかで上質なものでした。





丁寧な仕事が光る蒸し海老とつめで頂く穴子。

この日感動したのがこの白魚。おろし生姜と刻み葱が乗っています。
今が丁度旬なのだそうですが、旨みと生命力を感じるほどの舌触りと
食感は、心底シビレる美味しさでした。

マグロの赤身もその辺で見かける物とは質の次元が全く違いますね。
コストパフォーマンスが極めて優秀なランチにお腹も心も満たされました。
是非とも近くに欲しいと思う秀逸店。

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玄國
茨城県ひたちなか市東石川3548-3
029-274-2735

玄國 （寿司 / 勝田駅）

ふぐ膳 （笠間市）

どこか懐かしい匂いが安心する割烹料理店「ふぐ膳」さん。
ご婦人方やご夫婦連れを中心に、後から後からやってきます。
地域に根差した良店であることが伺えますね。





湯豆腐定食　1000Yen
大豆の煮ものは好物です♪ふっくら煮えた大豆に人参、こんにゃく、
大根、レンコンなど味が良く染みこみこれは美味しい。

味噌汁、ご飯、漬物付きで、生姜焼き、カキフライ、刺身、
鶏から揚げ、穴子の天婦羅から、どれか一品付けられます。

迷いに迷って鶏のから揚げをお願いしました。
飛び切りジューシーな鶏肉で素晴らしい肉質。片栗粉と小麦粉で
竜田揚げの表情を見せるさっくりした衣の口当たりもお見事。
醤油の香りも香ばしく、最高に美味しい唐揚げでした。





豆腐は木綿です。ポン酢にもみじおろしと葱を合わせて頂きます。
この季節、熱々の料理はご褒美を貰えたようで嬉しいですね。

締めはパイナップルで。
雪も心配していたほどではなく一安心でしょうか。

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ふぐ膳
茨城県笠間市笠間1547-3
0296-72-2213

ふぐ膳 （懐石・会席料理 / 笠間駅）

Le Poelon ル・ポワロン （水戸市）

このところ臨時休業に二度も当たってしまい、今回およそ半年ぶりの
訪問です。ホールスタッフさんも増え、この日はマダムとシェフが業界の
裏話なども織り交ぜ、合間にお相手下さり楽しいお昼になりました。

ランチＢ　2200Yen
以前、余りの美味しさに衝撃を受けたイナダのオーブン焼きがメニューに！
滅茶苦茶悩みましたが、最終的におススメ頂いた仔羊の煮込みを選びました。

パテ ド カンパーニュとイベリコ豚の生ハム
生ハムはキッチリ美味しいもので、パテは豚バラとロースの旨みに鶏の白レバーで
コク深い味わい。レンコンの下には紫キャベツのピクルス。シャキシャキの
歯ごたえも心地よく、スターターとして相応しい酸味を放っていました。

間もなくお店のＨＰが立ち上がるそうです。
情報を発信して頂けるのはとても有難い事ですね。

仔羊のトマト煮込み　プラス400Yen
肉がその形をとどめる限界でしょうか、触っただけでほろっと崩れるほど
柔らかな仕上がりのナヴァランです。あっさり目のソースながら、羊肉の芯まで
味がしみ込んでいました。付け合せはインゲンと白インゲン豆の煮込みがたっぷり。




締めの珈琲と小菓子、デザート盛り合わせ。
八木岡さんの苺、フランボワーズのムース、紅玉のコンポート、
紅茶プリンです。思いがけずブランド苺を口に出来て幸せでした。

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Le Poelon (ル・ポワロン)
茨城県水戸市泉町2-2-35
029-231-4787

チムニーギオット Ghiotto （東海村）

ナポリピッツァとパスタの人気店。常に駐車場が満杯の印象があります。
代名詞とも言えるピッツァの食べ放題や、豊富なメニューとコースや
セット設定で客層が幅広いのもお店の特徴でしょうか。

現在、ピッツァバーはランチのみにシフトされたそうです。
それでも人気は変わらず、18時半を過ぎた頃には満席となり、
席待ちで並ぶ方が出るほどの賑わいでした。

ペアセット　3780Yen
セットの内容は、グリーンサラダ、スープ、前菜5品盛り合わせ、
パスタorピッツァから2品、ドリンクバー、デザート。

スープはミネストローネと大根のポタージュから選べました。
シッカリ大根の味わいが楽しめるスープは、身体が温まります。

前菜は大皿で登場。中央のカップ皿は牛ほほ肉のワイン煮込み。
ドーンと手元に並ぶ演出は、舌だけでなく目でも楽しめますね。





殻付き海老のグリル。
甘味と旨みがとても濃密な赤海老は、ミソと殻まで頂きました。

生ハムの中にはたっぷりのモッツァレラ。一番気に入ったオムレツは
オーロラソースで頂きます。奥は鶏モモ肉の香草パン粉焼きです。

スカンピのトマトクリーム
トマトクリームに手長海老（スカンピ）の旨味が絶妙に絡んでいて美味。

真弓山地のピッツァ

ナポリ生地に牛そぼろ、舞茸、葱、モッツァレラと和と伊の共演。
二種類のネギが味のポイントでしょうか。具だくさんでとても美味しい。

この時点でかなりお腹は膨れていましたが、甘いものはやはり別腹ですね♪
ドルチェもひと盛りで。ティラミスと生クリームの掛かったシフォンケーキ、
バニラアイスの底にはリンゴのソテー、周りにフローズンベリーがたっぷり。

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チムニーギオット Ghiotto
茨城県那珂郡東海村大字舟石川543-2
029-306-1616

チムニーギオット 東海店 （パスタ / 東海駅）

つるや本店 （笠間市）

旧街道沿いの「つるや」さんは、江戸末期から続く老舗食堂。
その歴史は伊達ではありません。素材へのこだわりは勿論の事、
手造りを守り抜く丁寧な仕事は、料理を見れば一目瞭然です。





何故だかホッとするメニューと価格が並んでいますね。

名物もつ煮込み定食　800Yen
大根、ジャガイモ、人参、鶏肉の甘味を立たせた煮物。

お新香も味噌汁も手抜き感を感じないのが嬉しいです。
たくあんも白菜の漬物もお見事な仕上がりで、とても美味しい。





味噌仕立てに豚もつ、こんにゃく、人参、ジャガイモ、刻み葱。

全くクセのない豚モツはトロトロ。味も良く染みて実に美味しい。
煮汁は飲み干せる味振りで、お店の力量を思い知らされる逸品。
コレは間違いなく再訪しますね♪

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つるや本店
茨城県笠間市下郷4066
0299-45-2075

つるや本店 （魚介・海鮮料理 / 岩間駅）

酒＋蕎麦 な嘉屋 （水戸市）

1823年（文政6年）創業の歴史ある酒蔵「木内酒造」さんが展開する
酒＋蕎麦のお店。私はお酒が飲めない上に、蕎麦はアレルギーで
頂けないため、縁遠いお店だとずっと思っていました。

ところがつい先日、昼のランチには蕎麦が入らないコースがある事を
知りまして、早速お邪魔してきました。場所は水戸京成パサージュ通り。

お昼のな嘉屋コース　1680Yen
前菜プレートは、左からたっぷりの出汁をしみ込ませたがんもどきの含め煮、
鮭の幽庵焼き、バニラビーンズで香りをまとった黒豆煮です。

丁度サラダを頂いていた時に、向かい側のご婦人方が注文されていた
多分つけ汁だと思いますが、とても良い匂いがしてきましたね。





カボチャとニンジンのスープ。とても滑らかな口当たりで、
素材の風味や味わいが活きています。

酒種酵母のパンは、もちっとシットリ香りも実に高いもの。
下手なフレンチ店で出されるパンより遥かに美味しいパンです。





ローズポークのロースト
一口噛めば肉の甘みとコクが口一杯に広がります。焼き目の香ばしさも美味。
素材の旨みにだけに頼らず、きのこのクリームソースもしっかり美味しい。

付けわせには大根、ジャガイモ、レンコン、シシトウ、プチトマト、椎茸。
それぞれ味の入れ方が異なり、手の込んだ立派な料理です。これだけ
クォリティーの高い皿を魅せられてしまうと、またリピりたくなってしまうなぁ。




仕込み水のコーヒーとデザート盛り合わせ。マカロン、カスタードプリン、
珈琲のシフォン、甘酒と柚子のジェラートと締めまで納得の充実振り。

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酒＋蕎麦　な嘉屋
茨城県水戸市泉町1-6-1
京成百貨店1Fパサージュ

酒菜 な嘉屋 （そば（蕎麦） / 水戸駅、常陸青柳駅）