昨日、今日と札幌市の隣にある江別市の野幌総合運動公園でのっぽろスノーランドというイベントが行われています。
ミニゲレンデでのそり滑りや
陸上競技場の中では、スノーモービルでゴムボートを引く スノーラフティング。
雪上での宝探しなどが行われます。
その他にも、除雪車両の展示も行われています。
まあ、これが見たくて行ったんですが、デジカメにSDカードを挿入し忘れてしまい、内蔵メモリーで10枚しか撮れず…スマホで撮影してきました。
写真の大きさが不均等で申し訳ありません。
小型ロータリー除雪車
主に歩道の除雪に使われます。
凍結防止剤散布車
道路が凍結しそうな時、凍結した路面に塩化マグネシウムと塩化ナトリウムの混合物を散布して路面の凍結を防ぎます。
ホッパ(タンク)に入っている薬剤を後ろについている円盤型の散布機を回して均一に散布します。
除雪グレーダー
車両の真ん中に付いているブレードと、側面に付いているサイドウイングで、道路上の雪を寄せたり、デコボコになった路面を削って平らにします。
除雪トラック
全輪が駆動するトラックです。
トラックの前面に大きな「プラウ」という大きな鉄の板がついていて、この鉄の板で降り積もった雪を飛ばしていきます。
サイドウイングで雪を道路脇に寄せながら走行します。トラックなので、通常の速度で走ることができます。
比較的交通量の多い道路で使用されます。
除雪ドーザー
前についている「ブレード」で雪を押して道を広げることができます。
タイヤが装着されていて小回りがが効くので、主に住宅地の道路で使われます。
ロータリー除雪車
道路脇の雪山やたくさん積もった雪をけずるための「オーガ」という装置と、その雪を遠くへ飛ばしたり、貯まった雪をダンプトラックに積み込んだり
するための「シュート」というエントツのようなものがついています。また、2本の角のようなものは、雪山をけずるための「雪きりツノ(角)」です。
ロータリー除雪車と除雪ドーザーには試乗が出来てしまうと言う素晴らしいイベント。
家族連れの皆さんがたくさん並んでしました。私は眺めるだけで帰って来ました。
そして、除雪作業を陰で支える道路パトロール車
イベントの紹介のはずが、除雪車両の紹介になってしまうところが当ブログ(笑)
ちなみに今回展示されていた車両は、北海道のもので車両の塗装色は黄緑色。
札幌市の除雪車は水色の塗装がされています。
冬に活躍する車両達の出番も、今シーズンは終わりかもしれません。