「アメリカン・シンドローム」
中国経済はバブル崩壊の危険域にあると思います。かつて、我が国
のバブル崩壊は、不動産価格の暴騰によって規制され、その余剰資金
がアンティーク、絵画へと流れたように、まったくその同じ轍を踏ん
でいるように思えます。チューリップの球根や絵画などが暴騰する時
は要注意です、価値が無くたっていいんですから。価値が価格を決
めるんじゃなくて、価格が価値なんだから。何れ金融機関の破綻によ
る金融危機が発生してバブル崩壊が何時起きても不思議ではない
状況ではないでしょうか。私は素人ですからこれ以上のことは言えま
せんが、専門家はかつての我が国のバブル崩壊の経緯と見比べて
必要なら警鐘を鳴らすべき時ではないでしょうか。中国当局の発表を
鵜呑みにしてはなりません。彼らはバブル崩壊など未体験ですから「
想定外」の出来事なのです。何だか、イトマン事件や何とか興産事件
が起こった頃の大阪の浮ついた街の夜の雰囲気を思い出します。もう
すでに、尾上縫のような陰陽師の元に株式投資家たちが日参して有難
いお告げを授かっているんじゃないかな。この経済危機は中国経済の
底が抜けてそれが地球の反対側のアメリカ経済まで達するという「チャ
イナ・シンドローム」の逆の現象から「アメリカン・シンドローム」という題
名にしたんだけれど、恐らく日本のバブル崩壊の比ではないでしょう。
世界恐慌を起こしかねないほど大規模です。何だか胸騒ぎがします。
これは私の全く根拠のない予感ですが、四年前のリーマンショックの様
にオリンピックが終わった頃に表面化するんじゃないかな。
※ チャイナ‐シンドローム【China syndrome】
原子炉事故の炉心溶融のこと。米国で発生すれば、
影響が地球の反対側の中国にまで及ぶという意。
中国人画家が取引額トップ
売上高443億円 ピカソ抜く、
世界競売市場2012.2.24 08:26
フランス公共ラジオによると、2011年の世界の絵画競売市場
で中国人の張大千氏(1899~1983年)の作品が、スペインの
画家パブロ・ピカソ(1881~1973年)の作品を抜き取引額でト
ップとなった。フランスのネット画商アートプライスが23日明らか
にした。
アートプライスによると、中国の絵画競売市場は2010年以来、
取引額世界一の活況を呈しており、同社のランキングでトップ10
に中国人画家6人が名を連ねているという。
同ラジオによると、張氏の作品の売上高は約5億5450万ドル
(約443億7千万円)。やはり中国人画家の斉白石(1864~19
57年)が約5億1060万ドルで2位になった。
3位は米画家アンディ・ウォーホル氏(1928~87年)。過去14
年で13回トップのピカソは約3億1470万ドルで4位にとどまった。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120224/art12022408290001-n1.htm

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