ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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コロナワクチンの大規模接種のシステム、もっと大きな問題がありそうなのに・・・

2021-05-20 09:45:35 | Weblog
まだ気づいてなさそうだよね・・・


昨日、
接種予約システム乱立「デジタル庁あれば避けられた」 平井担当相
の記事について書いた。
いま、この件で話題になっている大規模接種会場の予約システムで、

接種券番号のチェックがないので適当な番号を入れられる点について、
適当な番号を入れられることが、混雑が増すということで問題になっているけど、もっと大きな問題が他にあるので、それを書いてみたいと思う。

【エラーチェックないことによる問題点】
 間違って入力した人は
  接種を受けられないとすると、現場で大混乱する
  接種を受けられるとすると、IDが違うので、再入力するか、手書きで対応するとかで、やっぱり現場で大混乱する
  さらに受けられる場合と受けられない場合の両方があるとかいえば、もうわけわかんなくなる。

 つまり、受けられないとなれば、その人は騒ぎ出し、そこで混乱がおこり、予定が狂ってくるし、
 一方、受けられるとした場合、IDを現場で入れなおして再発行するとか、手書きで書きなおすとか、その場で時間もかかり、混乱する。

 では、再発行しないとか、入れなおす処理をしなければよくない?(いやそれでも混乱するけど)と考えるかもしれないけど、そうすると、接種券番号と接種した人の結びつきが離れてしまう。この「接種券番号」と「接種した人の結びつき」がどこかで一元管理しないと(本来はマイナンバーで管理すべき)以下の問題がおこる。

【接種券番号と人が結びついて一元管理しないと】
・1回目の接種と2回目の接種の間で県を超えて移転した場合、
 2回目の接種を行う県で、1回目の接種の情報が取れないので、
 いつ接種予約をすればいいか分からない

とくに今回の大規模接種会場で行った人の接種情報がないと
・1回目の接種はモデルナになるので、2回目もモデルナで接種しないといけないが、その接種情報がないと、移転先でファイザーで接種してしまう危険性がある。

なので、接種情報は確実に保存されて、それが一元管理されていないといけない。だから、接種番号間違えて予約登録した人は、ちゃんと接種情報をいれなおして登録されるか、それとも接種できないようにしないと、あとで混乱するもとになる

・・・もっとも現状、接種した人の情報が、一元管理ができてるかどうかも?だけど・・・





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