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ORACLEの高可用性についていろいろ聞いてきた

2016-05-11 18:06:20 | ネットワーク
5月10日、Oracle Database Connect 2016を途中まで聞いてきた
メモメモのつづき




■Essence of Maximum Availability Architecture(MAA)

クラウドコンピューティングは高可用性が必要
 ミッションクリティカル
MAAアーキテクチャ
 昔 本番機: RAC ASM
 今日   : アクティブデータガード、ゴールデンゲート
        1つのラックから、2つのラックへ

・10年前はデータの破損→シビアなシステム障害
 でも、ディスク障害は頻繁に起こっている

・物理データ破損の例
  間違ったビット書き込み Corrupted Write
  間違ったロケーションに書かれる
  ライトが実行されていない(Loss Write)

・問題の例
   海外大手オンラインバンキングの障害
   政府2010年 バージニア州でデータ障害
 自然災害なら:理解してもらえる
 ストレージの問題:怒られる
 →データガードは自然災害だけではない

・データ保護の要件
 1.独立した障害モードでデータのコピーを複数持つ
 2.コピーに変更を加える際は厳密なチェックが行われる
   インターフェースを経由する
 3.問題が発生したらフェールバックで迅速に回復
 →Oracleの最適化されたデータ保護
   2つのバージョン比較

・Oracle Active Data Guard
 Redoインメモリで生成、Redo転送
 一般的には、ストレージレプリケーション→ビットをコピー
       →プライマリーが破壊されたら?
 OADGは、Redoのレプリケーション
       →検証可能な構造

・MAAはActive-Active
 RACもActive-Active
 Active-Passiveは
    使っていないシステムにお金をかける
    スタンバイ機が動くかどうか、確認できている?

・フラッシュバックテクノロジー
 フラッシュバックテーブル
 フラッシュバックデータベース

・Oracle リカバリーマネージャー
  RMAN 細かなテーブルリカバリー可能

・性能影響は少なくしたいがデータロスはなくしたい
 長距離レプリケーションの性能比較
  →非同期 災害のときデータ損失
・Active Data Guard FarSync
  Far Sync・・同期で本番サイト書き込み
  スタンバイにはFarSyncが非同期で

・Active-ActiveでGoldenGate推奨
 グローバルでデータサービス・・・LBもする
 フェイルオーバー

・計画停止
 パッチ検証
 パッチ適用とアップグレード-継続的イノベーション

・GoldenGate
 ロジカルレベルのレプリケーション
 アクティブデータガードは、非計画停止の対策に最適
 ゴールデンゲートは計画停止の対策に最適

・顧客事例
 バンクオブアメリカ
 ペイパル




■DB障害解決の極意:
 しばちょう先生の特別講義!! 実体験に基づくトラブル対応と対策案

・削除表はFlashback Drop機能で簡単に復活

・リストアポイントを作っておくと
 いったんシャットダウンしてスタートアップ マウントして
 Flashback Database

・RMANのバックアップにスイッチして

・データブロック破損
 recover datafaile n block・・・

・オートマチックブロックメディアリカバリー
 スタンバイに自動的にデータ要求
 ASMのミラーリングも

・原因不明でとまった
 FAILOVER to OSAKA
 →データガードでフェイルオーバー

・11gリリースからRMAN部分バックアップ




このあとも続いていたけど、ここで帰った
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