令和3年3月2日(火)
雛人形 : ひなまつり
3月3日に、女児の息災を祈って行われる行事で、
古くは桃の節句、雛遊びなどといわれた。
人日、端午、七夕、重陽と並んで五節句の一つ。
雛に桃の花を飾り、白酒、菱餅、雛あられ等を供え
供て祝う。
江戸時代に紙の雛人形に代り、内裏雛(天皇・皇后
の姿を象って作った男女一対の雛)が多く作られ、
段飾りをするようになった。
我が家では四十数年前に娘の誕生を祝い、祖父母が
七段飾りを用意してくれた。
娘の雛飾り
娘が幼稚園に通う頃には港(マンション)に引っ越し
狭くなったが、それでも毎年七段飾りを整えて、ご近
所の友達(園児等)が集い「ひな祭り」を行っていた。
大人達は、夜に大宴会?を便乗していた、、、、
小学校高学年になると、子供部屋それぞれ(男女)
必要となり、内裏雛のみ飾るようになる。
娘も嫁ぎ、二人(高3男子、高校入試中の女子)の
母親となった。 孫の誕生(女児)時に雛人形をと、
娘は「七段飾りは整えるのが大変、人形の手入れも
面倒、、」と、内裏雛一対を所望された。
孫の内裏雛
娘の七段飾りは今、ご近所のカミさん等が集う、
「てとてと・ばあば工房」(クラフト教室)に
毎年、内裏雛と三人官女のみが飾られる。
(今年はどうなったろうか、、、)
我が家の今は、ここ数年、紙の雛人形(万年飾り)
に替わって、、、、、
今夜は、チラシ寿司と貝汁を所望しよう、、、
ちょっぴり淋しいが、これで十分なのだろう、、
今日の1句
ゆるゆると紙の雛に老いふたり ヤギ爺