遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

名古屋城の金鯱

2021-03-09 16:15:54 | 日記

令和3年3月9日(火)

名古屋城の金鯱の降臨

3月8日、名古屋城の金のしゃちほこが16年ぶりに

地上に降り立った。

中日新聞朝刊より、

 

天守閣の上でケージに収められた金鯱は、ヘリコプター

で吊るされて無事地上に降ろされた。

(写真はTVニュース番組より、引用)

 

一旦、市内の倉庫に保管された後、各所で展示される。

3月20日~4月2日 : 名古屋城二の丸広場展示。

4月6日 : 尾張藩に所縁の在る長野県木曽町から、

      岐阜県中津川市の道の駅迄、巡回展示。

4月10日~7月11日 : 名古屋・栄「ミツコシマエ

      ヒロバス」で展示される。

展示観覧料は、名古屋城内入場料(高校生以上500円)

「ミツコシマエ・ヒロバス」(小学生以上500円)

 ※ヒロバスでは金鯱に触れる事が出来るとのこと)

 

名古屋城の金鯱は、1610年頃に徳川家康の命で造られ

たようである。(詳細は不明)

「しゃちは、水を吐く空想上の生き物で、火除けの呪いの

ためとされる。 鯱に大量の金を使用したのは、徳川家の

権力を誇示するためだったと言われている。

北側に在るのが雄、南側のが雌の二体、一対である。

1945年の名古屋大空襲で、名古屋城と共に消失した。

その後、1959年に名古屋市民等からの寄付により城が

再建し、金の鯱も復興した。

2005年の「愛・地球博」(愛知万博)で、地上に降ろ

され展示された。

今回は、「新型コロナウイルス」で疲弊した名古屋の街を

活気づけるために展示が企画された。

天守閣へは耐震工事計画中のため登城出来ないが、城内の

本丸御殿等と共に、人気を呼びそうだ。

コロナは心配だが、緊急事態宣言も解除され、春の陽気、

3月下旬には桜も見頃を迎える。

そろそろ出かけて観ようか、、、、、、、

 

今日の1句

風光る金鯱の光りやはらかし   ヤギ爺