令和3年3月14日(日)
春 灯 : はるともし、しゅんとう
春の灯火のこと。春の燈火には明るく華やいだ感じが在る。
潤む灯火は朧げで、時に妖艶な趣を醸し出す。
夕暮れ時の朧げに霞がかかり、やがて日が落ちれ街の灯り
が瞬く様になる頃が何と鳴く心地良いものである、、、
今年も、もう直ぐお花見のシーズンがやって来る。
お花見も「新型コロナウイルス」の影響で、この地域の
お花見は何処も中止となっている。
公園内での場所取りや屋台、宴会、食べ歩き等は中止だが、
夜、昼の花見の散策は自由である。
鶴舞公園内の桜並木の通路などには、ぼんぼりが下がり
自ずと雰囲気、盛り上がりを見せ、風情は楽しめる。
名古屋港では、3月の終わり頃が見頃のようで、、
そろそろ、温かくなり始めた今日この頃は心地よい。
地下鉄名古屋港駅を出た所の、橋の上の街灯が点く
頃のそぞろ歩きは、、楽しみである。
今日の1句
夕間暮れ雪洞の揺れ春ともし ヤギ爺