遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

春 灯

2021-03-14 16:25:38 | 日記

令和3年3月14日(日)

春 灯 : はるともし、しゅんとう

春の灯火のこと。春の燈火には明るく華やいだ感じが在る。

潤む灯火は朧げで、時に妖艶な趣を醸し出す。

夕暮れ時の朧げに霞がかかり、やがて日が落ちれ街の灯り

が瞬く様になる頃が何と鳴く心地良いものである、、、

 

 

今年も、もう直ぐお花見のシーズンがやって来る。

お花見も「新型コロナウイルス」の影響で、この地域の

お花見は何処も中止となっている。

公園内での場所取りや屋台、宴会、食べ歩き等は中止だが、

夜、昼の花見の散策は自由である。

鶴舞公園内の桜並木の通路などには、ぼんぼりが下がり

自ずと雰囲気、盛り上がりを見せ、風情は楽しめる。

名古屋港では、3月の終わり頃が見頃のようで、、

そろそろ、温かくなり始めた今日この頃は心地よい。

地下鉄名古屋港駅を出た所の、橋の上の街灯が点く

のそぞろ歩きは、、楽しみである。

 

今日の1句

夕間暮れ雪洞の揺れ春ともし   ヤギ爺