令和3年3月16日(火)
農業センターの枝垂れ梅
梅は、バラ科の落葉高木、中国原産で日本へは8世紀
頃に渡来した。
「万葉集」には、119首もの「梅の歌」が収められ、
この時代には、花と言えば桜より梅に人気が高かった。
春先に高い香気を放って、馥郁と咲く。
水戸の「偕楽園」奈良の「月ヶ瀬」が梅の名所で在る。
名古屋の「平針農業センター」は枝垂れ梅が有名である
カミさんと二人、友人に誘われ出かけて観た、、、
地下鉄鶴舞線の「平針駅」で下車、市バスで約10分程
「農業センター北」に到着、徒歩で5分程、、、、
(地下鉄、平針から徒歩なら20分程である)
バス停からセンター迄、道の両側に枝垂れ梅の並木が続く。
センターに入ると、既にどの梅も満開を迎えて居り、、、
風に吹かれて、枝垂れが靡いていた、、、、。
農業センターの「枝垂れ梅園」は、平成5年に整備され、
面積は約5000㎡。
枝垂れ梅は12品種で約700本が在るとのこと。
一重咲きの白、八重咲きのピンク等様々な品種の枝垂れ
梅が咲き盛り、馥郁とした香りで心地よくさせてくれる。
コロナ過の平日で、人出は少ないがそれでも人気の梅の
廻りには、カメラを手にした人達が多い。
センター奥の牧場近くには菜花が咲いて居り、枝垂れ梅
とのコラボは目に鮮やかである、、、、
今日の1句
真青なる天より梅の降り注ぐ ヤギ爺