「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

「ダブル・ジョパディー」

2008-06-05 15:05:03 | 映画
昨日、たまたまWOWOWで観た作品。

1999年のものなので、ちょっと古いですね。

観たことも聞いたこともない作品でしたので、

期待していなかったのですが、なかなか面白かったです。

ダブル・ジョパディーというのは、アメリカでは「同じ罪で2度有罪にならない」という法律のことらしいです。

それを使って、復讐を計る女性の話。

マイナーな作品なので、観る人は少ないかなって思うので、

ちょっと内容を説明しますね。


大邸宅のパーティから始まります。

主人公は、ホスト夫妻。

セレブな人たちが集まっています。

でも、このパーティで、ご主人の会社が倒産寸前であることを匂わせます。

そのあと、夫婦でクルーザーに乗って遠出した時、

ふと目覚めた奥さんは血だらけ。

一緒に寝ていたはずのご主人はいない。

当たりは血の海。

そこに沿岸警備隊が現れ、奥さんは夫殺しの罪に問われ、裁判で有罪になってしまいます。

そして、服役することに。

ある日、子供(3歳くらいの男の子)に電話した時、

受話器を持ったままの子供が、「パパ~!」と、無邪気に大声をあげます。

その時、奥さんは、旦那さんが生きていることを確信するのです。

動機は保険金。

ご主人にかけた多額の保険金の受取人は奥さん。(それが有罪の決め手にもなったのですが)

ところが、受取人の奥さんは刑務所。

そこで、小さな息子が受取人になるのです。

つまりは、すべて旦那さんが仕組んだ犯罪だったのです。

裁判のやり直しを請求したり、ご主人が生きていることを訴えても、誰も相手にしてもらえず、やり場のない思いに駆られている時、

刑務所仲間の女性が教えてくれるのです。

「ダブル・ジョパディーって知ってる?合衆国の法律では、同じ罪で2度有罪にはならないのよ。 たとえ、あなたがタイムズスクエアの真ん中でご主人を撃ち殺しても、あなたは罪に問われない。」と。

そして、6年後、仮釈放が認められ、彼女は「死んだ夫」を殺すため、危険をかえりみず、夫を追い詰めていきます。

そして・・・・



ハラハラドキドキのシーンもありましたが、

セレブな奥様だった主人公が、どんどん変わっていく様が小気味よかったです。


ここ最近、ブログには書きませんでしたが、

マーク・ウオルバーグ出演の「シャレード」とか、いろいろ観ています。

「シャレード」は、オードリー・ヘップバーンで有名ですよね。

私は、マーク・ウオルバーグファンなので、これはハズせない、と思って観ました♪