「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

お礼参りと初詣

2025年01月20日 18時41分49秒 | 日常のこと&写真
朝いちばんで石清水八幡宮へお参り。
日々の感謝と今年一年の安寧、そして活躍してくれた愛車のご加護への感謝を。
 新たなお札を授けてもらい、その足でガソリンスタンドへ。23日に車を手放すのでガソリンの補給は10㍑だけにした。引き取り業者が自社に帰り着くに必要な補給にとどめた。そして洗車、ボンネットも開けて枯れ葉などが詰まっていたのも払い落した。掃除機で念入りに吸い込み、雑巾で隅から隅まで丁寧にふき取り心を込めた。どうせ廃車し分解されるはめに陥る車なのだが、安全祈願のお守りを掛け神を宿らせていたことから、心を込めて払い感謝しながら掃除を済ませた。おかげで気持ちもすっきりした。



           国宝「石清水八幡宮」 正月は破魔矢で飾る








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「鎮魂の日」阪神淡路大震災30年

2025年01月17日 22時00分29秒 | 日常のこと&写真
「鎮魂の日」
 阪神淡路大震災から今年で30年迎え、私の退職後30年目となる。
 その時、私は姫路市に単身赴任していた。お正月明けということもありその日、妻がたまたま私に会いに来ていた。
 火曜日午前5時46分、ドーンという地鳴りと同時に眠りこけていた私の身体が突き上げられて宙に浮いた。家が激しく揺さぶられ、「家が崩れる」と叫んだかと思うと、妻の手を取り「由紀子、由紀子はどうした」と見まわした。いるはずがない、娘は楠葉なのに。頭を布団で覆いながら優子をかばった。随分長い時間揺れていたように感じた。そして咄嗟に娘に電話を掛けた。幸い回線が混乱する直前だったので娘と繋がった。無事だった。マンションも大揺れしサイドボードからテレビも落下し茶碗類も散乱したという。
 頭のパニックも治まり冷静さを取り戻した私と妻、無事であったことにホットした。すぐに帰宅の用意をさせ駅へ送ろうと車を走らせたが鉄道は動かない。高速道路は倒壊し国道2号線も入れず、止むを得ず山越えとなる丹波篠山へと抜けデカンショ通りを亀岡へと走った。JR亀岡から汽車で京都へと向かわせ、私は亀岡から再び姫路へと戻ったが、車は大渋滞、大混乱で姫路へ戻ったのは夕刻近かった。
 神戸支社のことが気になったが行くに行けず、1週間ほど心配ばかりしていた。姫路港からメリケン波止場までの船便が開通し、神戸支社の支援に向かった。そのとき、あまりの悲惨さに本社報告のための写真を撮るのも被災者の方々に気が引けるほどだった。それから震災の支援と後始末がどうにか治まった9月末、私は会社を辞めた。その春、3月末で退職するため退職届を出していたが震災の始末の目途がつくまで待ってくれと社長に依頼されその責務をはたすため延ばしていた。神戸の従業員、お客様の中にも亡くなられたかたもいた。
 17日は大震災のほかに、若くして亡くした弟の命日でもある。今日この日はお線香をあげ鎮魂の時を送る日としている。
 会社勤め30年目の出来事で、また退職してから30年も経った、30年という年月に何か因縁がありそうだ。











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ちょっと早めの誕生日ランチ

2025年01月16日 18時39分29秒 | 日常のこと&写真
 車があるうちにということで誕生日ランチを早めにした。
夫婦ともども誕生日に行くところは毎年決まっていて、招堤元町にある「レストラン西本」へ。ここの創業当時(1996年9月)から行っていて、昔は創作料理「厨華」という店名だったが呼称を変えたようだがオーナーは代わっていない。
 フレンチと中華の創作料理で一品一品のボリュームが少ないので腹具合に程よかった。若者には物足りないかもしれないが。今日は材料が高騰していることもあるのだろうか、気持ち量が少なく感じたし、前菜も内容が変わっていた。前回は妻の誕生日で夏場だったが、その時よりもやや少なめで野菜の内容も。ご飯ものは炒飯にした。三口くらいで食べ終わる量だがむしろ丁度よい。
 だが味は落ちておらず好みで口当たりがよい。最後のオードブルがプチケーキと飲み物(われらはブラックコーヒー)で、プチケーキもワンランク上だと食べ放題となるが糖尿病になってからというもの4個コースのランチにしている。
 誕生ランチ、めでたし愛でたしであった。
 帰宅してからベランダの盆栽と花の手入れをして、Amazonプライムビデオ、新・女検事「霞 夕子 空白のアルバム」を見ていた。














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14日の土竜打ちの思い出

2025年01月14日 18時51分22秒 | 日常のこと&写真
七草粥も過ぎ、しめ縄、松飾を外しそれらを焼いて天に奉ずる「どんと焼き」が14日から15日に各地で行われる。この14日に「もぐら打ち」という子供たちの行事が農家を中心に行われる。私の子供時代のことだったが、その行事がいまだに行われているというのでうれしくなった。農家では野菜の根を荒らす「土竜(もぐら)」というのは嫌われ者。それを追い払う行事が1月14日にある。
 私たちのころはこんな歌を歌いながら地べたを叩くのだ。
「本年正月14日のモグラ打ちモグラ打ち、モグラ打って祝いましょ。鶴は千年 亀は万年 お前の父(とう)さん万万年、モグラ打っていわいましょ お前の母さん臆万年 めでたいなぁ めでたいなぁ モグラ打って祝いましょ」
 長い竹の竿の先に藁を巻き、縄で縛りつけたモグラ叩き竿でパターンパターンと子供たちが一斉に叩きつける。冬眠しているモグラが驚いて退散するという謂われがある。
 各地で歌の文句が異なり、土地の方言で歌っている。
 私が住んでいた地域は三菱鉱山の広大な社宅で、丘の頂に所長宅や副所長宅、そして部課長宅が40棟ほどあり、丘を下がると係長や主任、そして平社員と続き、丘を囲むように鉱員長屋が密集する。
 私たちの住んでいた丘の上の一帯は転勤族だったことから、ほとんどの世帯で標準語が使われていた。そんなところから「モグラ打ち」の歌い文句も標準語が使われていた。そして私の受け持ち地区はその40棟ほどを縄張りとされていた。
 各家を訪ね周りモグラ打ちをすると、お菓子やお餅、そしてお金がお礼としてもらえるというので正月のお年玉の次にお小遣いが稼げるのだ。一人10円以下と主婦会で取り決めされているのでそれ以上もらえることはなかったが、まだキャラメルが「銭」の単位で円ではなかったので、10円は嬉しいお小遣いだ。それが40軒ほどだから400円となり、今でいうと子供のお小遣いとしては大金だった。
 父の肩をもんで10円のお駄賃で喜んでいた時代なのだが、それでも多いと云えば多いお駄賃。
 あの当時の佐賀県多久市の三菱鉱山(現三菱マテリアル)は閉山となり跡形もない。わが中学校も取り壊されて無くなった。



           現在も行われている土竜打ちの


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「雪が降る」・・・猫は炬燵で丸くなる

2025年01月10日 11時07分23秒 | 日常のこと&写真
天気予報の通り雪が舞った。
天王山颪の雪だろうか・・・
 雪が降ると「犬は喜び庭かけまわり」ではないが、ウキウキ勇んでカメラバックを担いで雪景色を撮りに出かけたものだが、昨今は何でか気持ちはあっても腰が重くなり「猫は炬燵で丸くなり」である。
 窓越しにマンションの子供広場に降る雪を撮っただけ・・・


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言霊「ひふみよいむなやこと」

2025年01月07日 10時48分42秒 | 日常のこと&写真
 今朝は玄関のお正月飾りを片づけるので妻が写真に撮ってねというから一枚収めた。
 片づけながら「ひふみよいむなやこと」とつぶやいた。おまじないみたいなものだ。
 この言葉は日本神道における特別な言霊で、心を大浄化する伊勢神宮に伝わる神聖な言霊、唱えるだけで心が浄化される言われている。 
 日本語の静音47文字「ひふみ祝詞」の最初の1~10を表す数え方で、古代から奏上されてきた「言霊の力が宿る祝詞」です。厄災が幸福に転換されることから除災招福のご利益があるほか、鎮魂法(ちんこんほう)でも使われてきました。
 鎮魂法とは、古神道で重要とされている行法の一つで、神の御魂を招いて自らの魂を広大にさせる「おおみたまふり」と、自分の魂が離れ散るのを招き返して結び止める「みたましずめ」の二つの意義がある。
 日本語としてそのまま考えた場合は冒頭の「ひふみよいむなやこと(一二三四五六七八九十)」は古来の数字の読み方で「数霊の力」を意味し、同時に数霊は神秘とされる十種神宝(とくさのかむたから)を表します。
「ひふみ祝詞」の記事における「ひふみ祝詞全文」の解説
「ひふみよいむなやこともちろらねしきるゆいつわぬそをたはくめか うおえにさりへてのますあせへほれけ」 古来からの伝承では一息で言い切れるようになるのが本義とされる。


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ふれあいさろん写真展

2025年01月06日 11時03分40秒 | 日常のこと&写真
タウンの展示室「ふれあいサロン」において12月と1月連月で私の写真展を開催しているが、今夜、明日から始まる1月度の写真の展示と置き換える。
 コロナ禍の時は中止していたが昨年から再開、タウン内で得意としている趣味の作品を2か月交代で展示しているが、昨年12月とこの1月が私の写真展となった。
1月はおめでたいものをという要望から古都の伝統文化のスナップや風景を6点選んだ。過去は10月一か月16点を展示し、12月と1月の3回依頼されていたが、再開されてから「とても16点は無理」と断ったことから、各月6点とし連月で12点となった。それでもワイド四つで12点、半切で1点だからプリント代の懐も痛む。現役時代はそれほどのこともなかったが完全年金暮らしとなったので、いささか余分な出費は避けたい気分だ。
しかしながらファンの方々もいて「楽しみにしてる」と言われると期待に応えたくなるものだ。












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新年の散髪

2025年01月04日 18時46分26秒 | 日常のこと&写真
 いつもは新年を迎えるため散髪を年内に済ませるのが多いのだが、昨年暮れはなんとなく行きそびれてしまい、年明けの今日散髪へ。
 退職してからは「一時間の紳士貴族」(昔のポスターで理髪店のキャッチコピー)という散髪には無縁となり、イレブンカットスタイルの短時間割安料金の床屋へ行くことが当たり前のようになり、駅前モール内にあるQ&Bというリーズナブルな理髪店へ行く。髪が伸びるより抜けるのが早いというか、髪の毛が少なくなり一時間もかけてやるようなボリュームもないし、洗髪も我が家で毎日してるし、髭剃りも毎朝しているので散髪だけで十分だ。社交界とも縁がなくなったし見栄を張ることもなくなったので10分足らずで散髪を終える時短を好むようになった。
 今日も散髪椅子に座って終わるまで九分ほどで終了。余った時間モール街をぶらついて帰宅できた。
 料金は以前は1000円だったが諸経費高騰の折からということもあり1350円になったが、2月からは1400円になる。自分は2か月に1回ほどで済むので一月あたりで換算すると700円、随分安っぽい頭だ。


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家族新年会

2025年01月03日 18時24分13秒 | 日常のこと&写真
大笑いの新年会となり、家族一同佳き年になりそうだ。沖縄の孫娘も帰省していて全員揃った。
 孫たちが集まるといつも笑いが絶えない。お爺ちゃんも、お婆ちゃんも面白い話をして笑わせるので孫たちも気さくに遊びに来てくれるし、新年会は特別なことはしない。料理もほとんど手作りの家庭料理だがその方が美味しいと言ってくれる。支度は妻と二人でせっせとやるが、あと片づけは孫たちがやってくれるので助かる。二番目の孫娘の婚約者も来てくれた。鹿児島出身の好青年で優しい薩摩隼人だ。新居も近くに構えてくれたようでありがたい。先般会っているので緊張感はなかったようだが、大笑いの新年会ですっかり溶け込んでくれた。ありがたいことだ、帰り際にハグして「また寄ってな」というと快い返事が返ってきた。
2月に鹿児島から両親が来て簡単な式を挙げる。ほんの身内だけで披露宴などはしないという。それでいいと思う。初孫の結婚のときもそうだった。写真だけで何もなし。挙式費用などは暮らしに役立たせるほうが良いという。いまの世の中、合理的で賛成だ。








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夕食に涙こぼれる

2025年01月01日 21時48分27秒 | 日常のこと&写真
朝寝坊をした。
晴天で穏やかな元日となった。遅い朝食を済ませ観葉植物に葉水を施したりしていると昼時となり氏神の二宮神社へ初詣。
 参拝を終え帰宅、昼食は2時半となりひと眠りしていると孫娘が愛犬を連れてやってきた。
 40分ほど遊んで帰っていった。面白い話をしたので腹を抱えて大笑いしてくれた、初笑いだ。
 遅い夕食となったが支度してくれた夕食に涙がこぼれた。吉幾三と一緒で涙もろい自分。ドラマや映画を観て泣くし、感情移入できる歌手の歌を聴いても、クラシックの名演奏を聴いても涙するほど感激屋というか涙もろい。
 そんな自分なので、食事のメニューが秋田の「きりたんぽ鍋」と「厚焼き玉子」どちらも大好物、それをこしらえてくれた妻の気持ちが嬉しくて「良いお正月になった」と目に涙。 それを見た妻も胸が熱くなってウルウルしていた。
 贅沢な料理はもういらない、好きなものを出してくれるのが嬉しい。漬物に茶漬けというのでもありがたい時がある。




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