３回目のワクチンを打ち終えて

　２月１日の午後、３回目のワクチン接種を夫婦で受けた。
１回目、２回目の次の日の副反応がかなりきつかったので少し警戒していたが、腕が痛む程度で軽く済んで助かった。
２回目の時は仕事もできないくらいきつかったので覚悟をしていたが楽だった。腕の痛みと何となく倦怠感があったが気にするほどでもなかった。
　３回目をしたからといってオミクロン株に罹患しないという保証はない。ただ重症化しない死亡率が低いという安心感はあるらしいが、１００％安心ということでもない。
　妻が「いつころまで続くのだろう」というから、「２月中頃にピークアウトするというらしいけど、自分としては３月まで感染は鎮まらないと思うよ」と答えた。
５波のように急速に鎮静化するとは思えない。というのも幼児児童、そして若者たちの感染が多い傾向にある６波、底辺が広いだけに容易に治まるとは思えないからだ。我が市の感染者が今週中には５００名の大台に乗りそうだし、さらに拡大すると見ている。
　みなし陽性というわけが分からない分類をしなければならない現状、無症状感染者がかなり存在していると考える。感染していないと思い込んでいる隠れ陽性者が感染を拡大しているだろう。重症患者が少ないと安易に思っていると大変。軽症でも辛いという、加えて後遺症が重いらしく楽観してはならない。
「一人が万人のために、万人が一人のために」の言葉のとおり、一人ひとりが互いのために用心することが寛容。


　　　　　　　　　　　　　国宝「石清水八幡宮」湯立て神事