田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

首相の敵は病だった

2020-08-28 | 日々の暮し

   8/28・17時~ 会見で辞意表明(NHK)

遂に安倍首相が健康上の理由で辞意を表明した。
二度目だ。
1954年生まれの65歳。
首相連続在籍日数は歴代最長だった。

永遠に続く政権はない。
いつかは終わる。
記者会見時の顔に疲労感が漂っていた。
無念さからか体調からか、その両方からか。
様々なことを切り抜けてきた首相も病には勝てなかった。

誰が次の首相になるのかに関心が移る(任期は来年9月)。
どうせ自民党からで大きな変化は期待できない。
野党が強くならねば話にならぬ。
なお、安倍政権の功罪は今後客観的に総括されるだろう。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみか、またかくのごとし(方丈記冒頭・鴨 長明)。