1970年から始まったワールドテニスツアー最終戦は、これまで「マスターズ」、「ワールドチャンピオンシップ」、「マスターズカップ」、そして、「ワールドツアーファイナルズ」と名称を変えてきた。
その変遷のなかで、大会最多6回優勝のロジャー・フェデラーをはじめ、5回優勝のイワン・レンドルやピート・サンプラスやノバク・ジョコビッチ、3回優勝のジョン・マッケンローやボリス・ベッカーといった錚々たるメンバーが、現代テニスの歴史の縮図といえるこの大会にその名を刻んできた。
11月13日からイギリス/ロンドン、室内ハードにて、開幕する男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズには、錦織圭(日本)、A・マレー(英国)、N・ジョコビッチ(セルビア)、S・ワウリンカ(スイス)、M・ラオニチ(カナダ)、G・モンフィス(フランス)、M・チリッチ(クロアチア)、D・ティエム(オーストリア)の8選手が参加する。
4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
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「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)上位8選手だけが出場できるATPワールドツアー・ファイナルズに3年連続で出場するランキング5位の錦織は、14日の初戦で過去2勝4敗の同3位のワウリンカと対戦する。この試合は、日本時間14日の23時(現地14日の14時)以降に開始予定。
がんばれ!錦織!!
<追記> 錦織 ストレート勝ちで白星発進、全米王者ワウリンカ撃破→こちら
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