やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

街では電動自行車が溢れている@福州市連江

2016-11-19 | 乗り物

私が住んでいる福州市連江では、市バスなど交通の便があまりよくない。かっては、自転車が一般的だったが、最近では「電動自行車」(电动车)が街中に溢れるように走っている。

値段的には、2500元~3500元(約39000円~55000円)で買える。2000元(約31000円)前後のものもある。

写真左:スーパー前の自転車置き場、 写真右:小学校前の朝の風景(母親が子供を乗せて送り迎え。福建省では子供は2人まで認められているので、3人乗りをよく見かける)

电动车1 电动车2

 

写真下左:2014年初めの頃の南京の繁華街(獅子橋歩行街近辺) 写真下右:連江のメインストリートが交差する丹凤广场付近(今にも衝突しそう)

南京 連江

 電動自行車は中国で1999年以降、急速に普及した。いくつかの都市は早い時期に、安全面や騒音、排気ガスに考慮し、オートバイの進入禁止区域を設けている。そこで、速くて簡単、便利で、安価な交通手段への需要が、電動自行車へと向けられた。

電動自行車の生産に対して、最高時速20キロの電動軽便バイクと、最高時速50キロの電動バイクという規定が出され、運転者の法律知識、安全意識の向上も目指している。

ただ、電動自行車は、現在、相応する交通法規が不備なため、今の段階で運転資格や運転免許証の必要性はなく、道交法の教習もないので、自転車と同じ感覚で、交通ルール無視で乗り回し、安全面をめぐり論争が起きている。

  

 

トップへ戻る(全体表示)

 


 

 ランキングに参加中,クリックして応援お願いします!。


 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村