福島県は桜の名木が多いそうだ。前にプロの写真家が雑誌「サライ」にそう書いていた。特に中通りに多いそうである。
しかし、昨年夏井千本桜を見に行ったのみで、それ以外の桜を見に行ったことがない。そういうわけで、中通りの桜を見に行った。
まずは郡山市の「紅枝垂地蔵ザクラ」。
(小雨だったので雨滴がついてしまった)
紅枝垂地蔵ザクラは三春滝桜の娘さんで今400歳。
巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎が対決した頃、お母さん600歳ぐらいの時に生まれた。
お母さんの滝桜に負けないように、まだまだ枝を伸ばしてほしい。
そしてお母さんの三春滝桜。
1000歳を超えているといわれている。日本三大桜の一つ。
平安時代の生まれだから、数々の戦乱を乗り越えてきたのだろう。風格がある。
たくさんの杖をついていて、さすがに年を感じるが、花は大変美しい。
三春滝桜から、車で10分のところに不動桜がある。
不動桜も滝桜の子孫と言われている。
これも素晴らしい。ここのホームページには近くの名木が載っているので大変参考になる。
3本の木の下には全て御堂があって神様がいると思われるので、たぶん木を守ってくれてんだろうな。
福島県内で花の名所を巡るスタンプラリーをやっている。
まだまだ名所はたくさんあるから楽しみ楽しみ。