ルー・リードの「エクスタシー」を聞きながらまどろんでいたら、彼の訃報が届いた。
エクスタシー | |
ワーナーミュージック・ジャパン |
だいたい70年代のロック野郎は馬鹿野郎が多いが、この人は麻薬中毒、アルコール中毒、同性愛、SMなど暗い部分の経験を堂々と歌にしていたから、やはりそれなりの馬鹿野郎である。よく71歳まで生きた。
彼のアルバムはヴェルヴェット・アンダーグラウンドを含め、ほとんど持っている。歌は狂っているが、受けを狙わないルー・リードが大好きなのである。
自分のやりたいことをやって、それをたくさんの人が認めてくれたのだから幸せだったかもしれない。
好きなアルバムベスト3。
Velvet Underground & Nico | |
A&M |
Transformer | |
RCA |
ベルリン | |
SMJ |
ご冥福をお祈りします。