今日までの3日間、いくつかの行事に行ってきた。
10日は金刀比羅神社例大祭。1505年から始まったってんだから、500年以上続いている。
出店が400以上あって、いわきでは最大規模のお祭りだ。
土曜日で天気にも恵まれ、楽しくお参りすることができた。
11日は双葉町ダルマ市。
双葉町は原発による避難区域になっていて、県内外いろいろなところで避難生活を強いられている。
ここはいわき市の南台。仮設住宅のすぐ隣に、出店やステージがあり、盛り上がっていた。
アントキの猪木さんが盛り上げてくれていた。
今日12日は大国魂神社の初音祭。
厳かに大和舞や稚児舞が奉納されていた。
それから沼の内の水祝儀。
いわきに30年近く住んでいてこんな面白い祭があるということを初めて知った。
これも400年ぐらい続いてるってんだから由緒ある祭りである。
別名「水かけ祭り」というから、二手に分かれて桶のようなもので水を掛け合う、というものを想像していたのだがまったく違った。
今年成人になった若者であろうか、3人の男子が正方形の土俵の真ん中に立ち、回りから水をかけられるという苦行のようなもの。
気温は4.4℃だったが、ものすごい強風だし日陰だし体感温度は氷点下のような感じ。
俺たちはコートを着ていても寒かったのに、浴衣でじっと耐えているんだから見ているほうが寒くなる。
3人の若者は45分間、じっと砂の上に立ち、桶ではなく樽のようなものから水をかけられたのであった。
回りの若者は千鳥足(たぶん酔っているんだろう)で観客にも水をかけたりするから油断できない。
YouTubeにアップしたので、それをみていただければ様子が分かる。
たぶん福島放送の飯田麻菜美アナウンサーだと思うが、ご愁傷様でした
いわき 沼の内の水祝儀
いわき 沼の内の水祝儀 その2
3人の若者、最初は足、次は腰(上の動画はこれ)、そして最後は頭からたっぷりの水をかけられるんだよ。
やるなぁ。