今夜は中央台寄席。
近くの結婚式場で入船亭扇治師匠の独演会だった。
私たち家族三人は落語が大好きなので、近くでこういうものがあるとだいたい行く。
演目は「文七元結」という人情噺。長くて難しい話だが、扇治師匠は上手い。
左官の文七は意地を張って困った人を助け、その結果自分が困ることになってもあっけらかんとしている。
こういう江戸っ子の心意気は、日本人が少しずつ失ってしまったものだと思う。
お客さんの中に書道家の曽山尚幸さんがいらっしゃった。
沖縄在住の29歳の方だが、18歳で癌宣告を受け、骨髄移植で癌から復活した。
明後日(3日)から、いわき市遠野町の「金沢翔子美術館」で書展が行われる。
筆跡診断もしていただけるみたいなので、行ってみようと思う。
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