いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

シンディ・ローパーさん

2012年03月07日 | エッセイ
大好きで、CD は全部持っているし、初来日と二度目の来日時はコンサートを見に行った。

サービス精神旺盛で、普通武道館の北側は「はずれ」なのだが、この人は「はずれ」の人向けに特別なステージを作り、北側に向かって歌ったりしていた。


昨年の3月11日、来日してすぐに大震災に遭遇。
コンサートをやるかどうか悩み、「こういうときだからこそ」という気持ちでしっかりコンサートツアーを実施。外国のミュージシャンが続々とキャンセルする中、義援金まで募った。

そして震災1年にあわせて再来日した。


この人は紅白歌合戦に出場したり、焼き鳥屋で酒飲んだりと日本通なのだが、それにしても偉いと思う。

「若けえやつら。この人のTime after timeを聴け!」
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学生時代の友人からのメール

2012年03月06日 | エッセイ
こんなメールが来た。

「私こと、このたび13年間の連れ合いとピリオドを打ち、人生を共にする新しいパートナーと、肌身離れずすごすこととなりました。」

13年連れ添ったってことは子供もいそうだし、大変だなぁ。
新しいパートナーがいるってことは、自分が愛人を作ったのが離婚の原因だろうか?



「連れ合いの連絡先ですが、080-xxxx-xxxx(au)です。メールアドレスはxxxx @ezweb.ne.jp です。」

再婚相手の連絡先か?俺に教えてどうする!



「若いすまほは、まだ私の手に負えず、手なずけるまでにまだ暫く時間がかかりそうです。若くてピチピチしていますので、私のようなおじさんは苦労しそうです。」

もうお気づきかと思うが、要はPHSをスマートフォンに変えたってこと。
回りくどいが面白い。


こんな返信をしておいた。


○○君、13年も連れ添ったってのが凄いなぁ!
私は浮気性なので、今のが10人目ぐらいです。
しかも正妻(携帯電話)と妾(スマホ)の両方所有しております。

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好きな酒の肴

2012年03月05日 | エッセイ

小泉武夫先生の「くさいものにフタをしない」を読んでいる。

くさいものにフタをしない (新潮文庫)
 
新潮社

これによると発酵と腐敗は紙一重で、人間にとって有益なものであれば「発酵」、有害なものであれば「腐敗」と呼ぶらしい。

 

半年ほど前にいただいた白腐乳。

生乾きにした豆腐を甕に入れて半年ほど発酵させたもの。

「東洋のチーズ」と呼ばれているらしい。

しょっぱくて、少しずつ食べると日本酒や焼酎にもってこいだ。

これはしばらく楽しめそう。

 

発酵食品には納豆、チーズ、ヨーグルト、味噌、醤油、日本酒、鰹節、くさや、塩辛、漬け物などがあるがどれも旨い。

 

俺にとって酒の肴ベスト5はこれ。

1)莫久来(ばくらい)

 「このわた(ナマコの腸の塩辛)」と「ホヤの塩辛」を混ぜたもの。

 

2)ウルカ

 鮎の塩辛。 

 

3)鯖のヘシコ

 鯖に塩を振ってぬか漬けにしたもの。

 

4)河豚の卵巣のぬか漬け

 猛毒の河豚の卵巣を2年以上ぬか漬けにすると毒が消えるらしい。

 

5)イカの塩辛

 気が向いたら自分で作ったりする。

 

 

どれもしょっぱいものばっかりだ。

これじゃぁ、高血圧にもなるわな。

ちなみに塩鮭は強烈にしょっぱいものが大好きである。

 

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2012年03月04日 | エッセイ

母のいない母の庭にふきのとうが出た。

   

これが出るといよいよ春という感じがする。

 

このふきのとう、食べても問題ないんだろうか。

ほろ苦さが何とも言えず、毎年採って来てふきのとう味噌や天ぷらを作ったのだが、今年は放射線がちょっと怖い。


もうすぐ大震災から1年になる。

山菜採りや渓流釣りができないと寂しいな。

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いわき民報

2012年03月01日 | エッセイ

いわき民報はいわき市民向けの夕刊紙である。

 

俺がいわき市に来た20年前に、「サンマ燃える」という見出しの記事が載った。

ある家から凄い煙が出ていたので、消防団の人が駆けつけたらサンマが燃えていた、って内容。

かなり脂の乗ったいいサンマだったのだろう。

面白かったので、切り抜いて教室の後ろに貼っておいた記憶がある。

 

一昨日(2月28日)の「くらしと随筆」というリレーエッセイにこんなのが載った。

書いたのは市内の学生、吉田武史さん。

 

(以下原文のまま)

「笑える思い出」

 先日ある出来事がありました。久しぶりに地元の友人宅に遊びに行ったときです。友人宅の表札の一番最後に『たま』とありました。私は友人に『猫ちゃんでも飼っているの?』と聞くと、『・・・・婆ちゃん』と言われました。とても恥ずかしい出来事でした。

 

 しかし、私がこの20年間で一番恥ずかしかったのは思い出は、紛れもなく小学3年のころに起きた事件です。私は給食の時間に、おならがしたくなりました。小学校でおならがバレるということは、イスラム教徒が豚肉を食べるのに等しいレベルのタブーなので、バレないようにすることを考えました。

 考え抜いた私が出した作戦は、その名も『叫び屁(へ)』。叫び声とともに屁を出し屁の音を紛らわす戦法です。叫び声の理由は後からなんとでも説明できますが、おならの理由はおならでしかありません。

 私は心の中でカウントダウンをして、いざ!『わああああー!・・・・っぷぅ』。完全にタイミングを間違えてしまいました。ただ皆の注目を集めて屁をするという最悪の結果に。それから一週間ぐらいはあだ名が『爆弾魔』でした。

 

 何が言いたいかというと、恥ずかしい出来事も時間が経てば笑える思い出になるという事です(笑)。

 

(以上)

 

最後が文章が学生らしい。

 

そういえば学生時代、俺はなんと山岳部の部長だったのだが、部長になって初めて皆と山に登ったときの話。

新潟県の八海山だった。

俺が先頭を歩いて下山している途中、道の脇にマムシがいるのを見つけた。

「あ!マムシ」と言って、後続の人たちに注意を促した。

「皆、注意して行け!」と言って、後続の人たちを先に行かせ、俺は最後に小走りでマムシの脇を通った。

そのとき、足を滑らして転んだ。

それがちょうどマムシがいる脇だった。

俺は慌てふためいて「おぉぉ!」と叫んで逃げた。

そのとき近くから高らかに笑う声が聞こえた。

カッパちゃん、今でも忘れんぞ。

 

恥ずかしい出来事はいつでも笑い話になるんだな。

コメント (2)
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