この夏の暑さは「何の仕事もできない!」とふて寝したくなってしまいますね。
でも、夏の暑~いさなかでないとできない仕事、というものもあります。
それがヤギの干し草作り、です。
冬の間の食料作りも大切なお仕事。
農協さんに言えば乾し草も販売してくれるそうなのですが、まあできる限りは
自給しておきたい、と思っています。
昨日のうちに刈った草を、
次の日の朝のうちに道路の上にうす~く広げ乾燥させます。 . . . 本文を読む
「メエエエエエエエ~」と切なそうな声をヤギがだしたら、
窓をあけてヤギの様子を見ます。
普段なら鳴かないような時間に鳴いていたら、アブがまとわりついていることが多いです。
足とかならば自分ではらうこともできるのですが、
背中や頭、乳房なんかにつくと自分ではらうことができない、ちょっとかわいそうな
動物なんです。
大変、面倒くさいのですが(笑)出て行ってあげて、
ハエたたきでアブをたたいてやります . . . 本文を読む
「そこの道で猫がダンボールにはいっとったわ」
「捨て猫ですか?」「そうだと思う」
「ま~たそういう人がおるんだから」と私はしかめ顔。
集落の人との会話です。
猫の発情期が過ぎると集落に捨て猫が増えます。
どういうわけなのか、山の中に捨てる人が多く、
この集落でも猫が何度も捨てられていきました。
「あの子猫は大分大きくなっとったなあ」
「何匹くらいいたんですか?」「8匹くらいおったかなあ」
「そ . . . 本文を読む
毎日朝の5時半頃と夕方4時にヤギ乳を搾る作業をし続け、
ようやく搾乳作業も慣れてきました。
はじめの頃は、10分以上の時間をかけても10ml(一口にも満たず…)も絞れず、
さらに乳を何十回も指先を使って力一杯搾るので、指先が筋肉痛に(!)なったりしました。
今ではコツも覚え、ミルクを絞ると「ジュー」っとミルク瓶に当たる音さえ聞こえるようになり、10分程度で500mlは搾乳できるようになりました。 . . . 本文を読む
夏になるとやってくる、こわ~いヤギの病気、それが「腰麻痺」です。
蚊を媒体にする病気らしいのですが、その予防注射をしました。
「予防接種をしないと100%腰麻痺になるよ」と同じ時期に
2人の知り合いの人に言われ、ちょっと慌てて獣医さんに連絡しました。
薬のリスクはないか。
休薬期間はどれくらいかしか。
そんなことを調べつつ、獣医さんに相談しました。
注射をした後は、
「かわいそうに、痛かったろ . . . 本文を読む
子山羊を手離すことにしました。
もともと1匹のみ飼う予定だったのですが、まだ乳離れしていないこともあり、
一時的に、ということで親子山羊を育てることになっていたのです。
1ヶ月弱の家族でした。愛着が十分にわいてしまいました。
引き取り手は全国ヤギネットワークの会長さん。
山羊を飼う、そもそものきっかけになった方です。
「子山羊の引き取り手を探さないと」とは言い続けていましたが、
いざ子山羊を手 . . . 本文を読む
朝ごはんが終わると猫はさっさと暑さを避けて、自分の好きな場所で眠ります。
この猫は、積んである薪の上でさも気持ちよさそうに眠ってしまいました。
無防備そのものです。
あんまりかわいいので写真をとってしまいました。
一応、山羊小屋なのですが、「我、関せず」です。
お互い無関心でいることが、平和的共存の方法のようです。
この後、どんどんすごい寝相になって薪からずり落ちそうになっていました。
前足を . . . 本文を読む
山羊を飼い始めて…どれくらいたったんでしたっけ?と(笑)
日数もカウントできないくらいに、せわしない…もとい充実した日々をおくっています。
それでも、少しは慣れてきたかな、と思った頃にハプニングが起こりました。
なんと!親山羊が剪定したツツジを食べてしまったのです!
風呂の炊きつけにしようと、コンテナに入れて重しをしていたのですが、
目ざとく見つけて、山羊力(=バカヂカラ)でコンテナごと倒して、 . . . 本文を読む
先日、ようやくミルクを1.2L搾乳できた、と書きましたが、
子山羊も事態を察知したのか、単純に成長期なだけなのか、日中のうちにどんどんミルクを飲むようになりました。
まさに食べ盛り、飲み盛りです。
驚いたことに、夜の間隔離しても、800mlくらいしか搾乳できなくなってしまいました。
「この調子だと、また500mlきってしまいそうだなあ…」
さすがにそれは嫌だ…、と連れ合いと話しています。
日中 . . . 本文を読む
(山羊ネタばかりでごめんなさい)
親山羊は連日乳をだすため、沢山の草を食べ続けます。
その量はハンパでなく「よくそんなに食べるなあ」と感心してしまうほど
食べ続けます。(牛並みでは?)
うっかりすると、大切な野菜苗も植木の葉っぱも食べてしまうので、
そんな時はぐいと首輪を力いっぱい引っ張る必要もでてきます。
「ぐえっ」と言うので、できればやりたくないんですよね~。
しかし、すでにピーマンの苗はや . . . 本文を読む