目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ちびた鉛筆の嫁ぎ先

2023年10月08日 | 断捨っています<目指...
子どもたちが使って、小さくなってしまった鉛筆。
小学生のお子さんを持つみなさんは、どのようにされているでしょうか。

私は1本も捨てれずに所持しています。
まさに断捨離のもっとも先の、一番最初に捨てられそうなものだと思いますが、
私は捨てれずにいました。



こんな小さいものから、
いえ、小さいからこそなおさらに、かわいらしくて愛おしくて、
小学生の1年生の頃の子どもたちを思い出せるようで、捨てられない…



こんな筆箱に入れて、ずっと取っておいてありました。
鉛筆を最後の最後まで捨てたくなくて、大阪のみで製造しているという鉛筆2本を1本にするという製造機まで購入して
鉛筆の延命をはかろうとするタイプの人間です。

鉛筆神社なるものも、世の中には存在するようです。

こういうことをする親なためでしょう。
子どもたちは鉛筆を無駄にすることなく、丁寧に使ってくれてます。
(ありがたい。ゴミが増えない)

しかし、使えば増える、鉛筆の山。
東京の下町にあるという鉛筆製造工場に持参すると、5センチ以下の鉛筆5本で1本の新品鉛筆と交換してくれるという噂も聞いたので
老後の楽しみにとっておこうと、思っていました。



ところが、最近身近な友人が、
ちびた鉛筆を使って、看板を作ってくれるというので、鉛筆を寄付させてもらいました。
そして、



こんなかわいらしい看板を作ってくれました。
看板は「もったいないセンター」。

畑野にある、不用品をひきとり、かつ必要な人に手渡す場所として、ボランティアで運営されている場所です。
私も一度だけですが、ボランティアでお店番をやらせてもらいました。

捨てられるのではなく、新しい命を吹き込んでくれた友人に感謝。

捨てれずにいるものが、活かされるような、
そんな活動がもっと広まればいいな、と思います。
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