目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

和風にんじんスコーン

2010年12月19日 | 地産なおやつ
今年の記録的な猛暑、天候不順で様々な農作物がのきなみ不作でした。
私達の畑もまた然り・・・(泣)

でも、野菜作りが(まだまだ)初心者の我が家だけでなく、
何十年も野菜を作り続けている集落のプロでさえも、

「なんとか生き残った残りの苗、20本も全部むじな(狸)にやられてしまった」
「今年ははじめて店の人参を買わなならん」と屈辱的な表情でした。
「大根すら生育がよくない」(大根は初心者でも楽にできる野菜です)
「大豆はどこの家でもまともに実っとらん」
と話題にことかきません。


なので、お店で売っている人参も、



こんな形が不ぞろいなのものも普通に売られていて、(しかも安い)
だけど、そういうところは好ましいなあ、と思っています。


そんな不ぞろい人参を使って、こんなおやつを作ってみました。

脂肪分少なめで作っているので、粉の味がいきていて、
どことなく和テイストに仕上がりました。

連れ合いが発した「スコーンみたい」という言葉を、お菓子名にしてみました。
お店っぽくない素朴な家庭の味です。
お試しください。



材料

全粒粉・・・100g  薄力粉・・・150g シナモンパウダー・・・小さじ2 ベーキングパウダー・・・小さじ1
重曹・・・小さじ1


バター・・・50g
にんじん・・・中1本
砂糖・・・80g
プレーンヨーグルト・・・50g

1.ボールに粉類を全部あわせる。
2,バターは小さな角切りにし、直前まで冷蔵庫でひやす。
3,にんじんはすりおろす。
4,粉類にバターをいれ、指先で粉にもみこみ、サラサラの状態にする。
5,ヨーグルトをいれ、にんじんを加え、指先で粉っぽさがなくなるまでまとめる。
6,打ち粉をふった台に生地をのせて、手で軽く押さえてのばし、打ち粉をつけた
包丁で切る。
7,クッキングペーパーをしいた天板にのせ、200度で20分焼く。







小麦粉は、両津のSさんからいただいた佐渡産小麦粉です。
貴重なものをいただき、満ち足りた気持ちにさせてくれました。
地元のものって、それだけで気持ちが豊かになりますね、な1クリックを↓





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2 コメント

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ありがとう (たらい)
2010-12-20 19:34:40
いつも楽しく見させていただいてます
今日はカテゴリーの中の「いただきます」を読み返してました
いままで見過ごしたものやいろいろな料理など
楽しかったです
また読者のコメントもいいですね
「いただきます」を参考に男の料理を作って見たいと思います
ではまた。

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Unknown (たらいさんへ)
2010-12-22 23:51:52
とても嬉しいコメントありがとうございます。
「いただきます」を読み返していただき、気に入っていただいたことが嬉しく、自分でも読み返してしましました(笑)
読者の方のコメントには、とてもすくわれています。よい読者さんを持って幸せです。
またどうぞよろしくです。
あ、作った感想もぜひよろしくです(笑)
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