「持たない生活」を目指して

師走のもうそろそろ今年も終わりそうな今日この頃、
皆様、お部屋の大掃除に大わらわな頃ではないでしょうか。

今年一年の間にたまったいろんな垢を、
きれいさっぱり捨てちゃって気持ちのよいお正月を迎えたいところですが、

こんな記事（トップ記事）を見つけると、捨てたい気持ちに歯止めがかかります。
（雑誌「あたらさん」創刊号より）

布団に自転車、収納家具、衣装箱・・・。

う～ん、一度はどれかを捨てた経験が、あるいは捨てようかな～と
考えたことがあったものばかりです。
（布団が一番多いというのは意外でした）


そういえば、「引っ越すから」「持ち主が亡くなったから」というような様々な理由で、
頂いた大物家具の中には、この種の家具が多くありました。


モノをあまり持たない二人だということが幸い（笑）して、どれも現役で使っていますが、
どうしても使えないものは洗ったり、修繕してから欲しがってくれた人に渡したり、
リサイクルショップに売ったりしました。


反面、この一手間がわずらわしくて、捨てちゃったほうが手っ取り早いという気持ちも
実はよくわかります（笑）


でも、その一手間を惜しまなかったおかげで、
自分が秘かに目標にしている「丁寧な暮らし」に一歩近づけたような気がしています。


でも、「丁寧な暮らし」って雑誌なんかでは、視的にもステキ感がありますが、
ほんと～に地味な作業の積み重ねです。

自分の心の中に芽吹いた小さな満足感に、
ちゃんと気付けるような気持ちの余裕を持っていられたらな、と
思います。











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