沢根の造り酒屋「金鶴」の大吟醸を使った
パウンドケーキ「大吟醸ケーキ」のパッケージデザインしたものが
ようやく完成しました。
作成は沢根の和菓子屋「しまや」さんからのご依頼です。
長いことかかりましたが、年末にようやく!
…涙、涙です。
ご報告するのにまた時間がかかってしまいましたが、ようやくお伝えできます。
依頼当初「地酒ケーキ」というネーミングだったのですが、
使うお酒が「大吟醸」という超ハイクラスなお酒
(たしか精米歩合50%以下のものです。半分以上お米を精米してしまう
というすごいお酒)ということをお聞きし
「それならいっそ大吟醸ケーキにしましょうよ」と提案しました。
最初、「地酒」のイメージから
地酒を造っている造り酒屋のラフイラストをお持ちしたのですが、
「ありきたり」なイメージから脱せず、今ひとつピンとこないご様子でした。
そこで、社長との会話の中で頻繁にでてきたキーワード「沢根の町並み」を
イラストにおこしてみることにしました。
社長はこよなく佐渡を、さらに自分の生まれ育った沢根を愛していて、
今は、相川の通り道と化してしまっている沢根の町並みを「歩行者道路にして、高齢者でも子供でも安心してゆっくりと歩ける
通りにしたい。通ることのできる車両は郵便局と宅配便くらいにしたい」という大きな夢を持っています。
(実際に色々と動いてもらっしゃるトコロがすごい)
では、「その町並みをイラストにしてパッケージにしましょう」とラフ案をお持ちしたところ、気に入ってくださり、製作にとりかかりることができました。
ケーキなのに、ケーキ関連のイラストは何もなく
建物のイラストが並ぶ、ちょっと変な?パッケージです。
個人的には、沢根の町並みをずらーっと描きたかったのですが
箱の大きさなどの制約もあり、最終的に4軒にとどまりました。
1軒目がしまや本店、2軒目が金鶴本店、3軒目は佐渡初の私塾「励風館」、
そして4軒目は沢根の文化人、本間琢斎の生家です。どれも木造の建築物です。
箱の中には、本間琢斎の生家のことや沢根の町並みについて解説した
パンフレットが入っています。
これも併せて全編集、イラスト込みで作成させていただきました。
「沢根の町並みについてもっと知ってもらうためにリーフレットを
入れましょう」という提案を受け入れていただいた結果、
このパンフレットを入れることができました。
提案を受け入れてくれた社長に感謝感謝です。
あ、もちろん肝心のパウンドケーキも、美味しいですよ。
独特の製法で作っているらしく、お酒を使っているのに
お酒くささ(いわゆるアルコール臭)を感じない、上品な仕上がりになっています。
醸造アルコールを添加しない大吟醸を使ったからこその、この香りなのかもしれません。
西洋のクリスマスの時に作るブランデーケーキをイメージしてもらうと
わかりやすいと思いますが、鼻に残る感じはもっとさわやかでさりげないです。
賞味期限は短く設定してありますが、実際にはお酒の効果でしばらく
長持ちするケーキです。
卵は、佐渡の地鶏「ひげ」の卵を使ったもので、
とことん地産地消にこだわった、しまやさんらしいケーキです。
つい厚く切ってしまいます(笑)…
しまや本店以外にも、
佐渡汽船ターミナルのおみやげ屋さんでも販売しているのだそうです。
(お値段はたしか1500円くらいだったかな?→いい加減(汗))
贈り物に、おみやげに、そしてもちろんご自宅用に、
ぜひ一度食べてみてくださいませ。
パウンドケーキ「大吟醸ケーキ」のパッケージデザインしたものが
ようやく完成しました。
作成は沢根の和菓子屋「しまや」さんからのご依頼です。
長いことかかりましたが、年末にようやく!
…涙、涙です。
ご報告するのにまた時間がかかってしまいましたが、ようやくお伝えできます。
依頼当初「地酒ケーキ」というネーミングだったのですが、
使うお酒が「大吟醸」という超ハイクラスなお酒
(たしか精米歩合50%以下のものです。半分以上お米を精米してしまう
というすごいお酒)ということをお聞きし
「それならいっそ大吟醸ケーキにしましょうよ」と提案しました。
最初、「地酒」のイメージから
地酒を造っている造り酒屋のラフイラストをお持ちしたのですが、
「ありきたり」なイメージから脱せず、今ひとつピンとこないご様子でした。
そこで、社長との会話の中で頻繁にでてきたキーワード「沢根の町並み」を
イラストにおこしてみることにしました。
社長はこよなく佐渡を、さらに自分の生まれ育った沢根を愛していて、
今は、相川の通り道と化してしまっている沢根の町並みを「歩行者道路にして、高齢者でも子供でも安心してゆっくりと歩ける
通りにしたい。通ることのできる車両は郵便局と宅配便くらいにしたい」という大きな夢を持っています。
(実際に色々と動いてもらっしゃるトコロがすごい)
では、「その町並みをイラストにしてパッケージにしましょう」とラフ案をお持ちしたところ、気に入ってくださり、製作にとりかかりることができました。
ケーキなのに、ケーキ関連のイラストは何もなく
建物のイラストが並ぶ、ちょっと変な?パッケージです。
個人的には、沢根の町並みをずらーっと描きたかったのですが
箱の大きさなどの制約もあり、最終的に4軒にとどまりました。
1軒目がしまや本店、2軒目が金鶴本店、3軒目は佐渡初の私塾「励風館」、
そして4軒目は沢根の文化人、本間琢斎の生家です。どれも木造の建築物です。
箱の中には、本間琢斎の生家のことや沢根の町並みについて解説した
パンフレットが入っています。
これも併せて全編集、イラスト込みで作成させていただきました。
「沢根の町並みについてもっと知ってもらうためにリーフレットを
入れましょう」という提案を受け入れていただいた結果、
このパンフレットを入れることができました。
提案を受け入れてくれた社長に感謝感謝です。
あ、もちろん肝心のパウンドケーキも、美味しいですよ。
独特の製法で作っているらしく、お酒を使っているのに
お酒くささ(いわゆるアルコール臭)を感じない、上品な仕上がりになっています。
醸造アルコールを添加しない大吟醸を使ったからこその、この香りなのかもしれません。
西洋のクリスマスの時に作るブランデーケーキをイメージしてもらうと
わかりやすいと思いますが、鼻に残る感じはもっとさわやかでさりげないです。
賞味期限は短く設定してありますが、実際にはお酒の効果でしばらく
長持ちするケーキです。
卵は、佐渡の地鶏「ひげ」の卵を使ったもので、
とことん地産地消にこだわった、しまやさんらしいケーキです。
つい厚く切ってしまいます(笑)…
しまや本店以外にも、
佐渡汽船ターミナルのおみやげ屋さんでも販売しているのだそうです。
(お値段はたしか1500円くらいだったかな?→いい加減(汗))
贈り物に、おみやげに、そしてもちろんご自宅用に、
ぜひ一度食べてみてくださいませ。
5軒あるのに気付いていただけて嬉しいです(笑)書いた後で気付いてそのままにしておりました。右上が本間琢さいさんの生家で、左上が宮田らんどうさんの家です。沢根郵便局の前にある黒光りしているお宅です。
沢根の町並みはゆっくり歩くといい感じの、歩行者天国にする価値のあるものだと思います。
沢根の者です。
素晴らしいですね。沢根に住む者としてこのデザインはうれしいです。
励風館は「そうそうこんな感じだった!」と思い出しました。
5軒ありますよね?右上のがわかりません。
色使いなど課題が残る点もありつつも、ひとつの形になったのは本当に嬉しかったです。
山羊クリームチーズ、いいですね。私も食べてみたいです。
素朴で素敵な色使いのパッケージですね。
5月の連休に佐渡に行く予定なので
買い物の楽しみが1つ増えて嬉しいです。
次は、「ヤギミルクのチーズケーキ」を、ぜひ(笑)
自分のカラーをいかにだすかって難しいね。
ダンナさんのご実家がお菓子屋さんとはとても興味深い事実!
ぜひお会いした時にはお話を聞かせてほしいな。秋田のお菓子屋さん、う~ん素敵そう。
会う時にはおみやげに持っていくよ!
東京に行く時にはおみやげにするよ!
ぱっと見て一目で好きになりました。
お菓子って、もちろん中身が大事なんだけど
口に到達するためには、パッケージもとっても大事ですね。
うちは夫の実家がお菓子屋さんなので、
興味津々で読んでしまいました。
お店の意をくんで、共にかたちにしていくパートナーって
とっても素敵。
いいお仕事だね!
実家が近けりゃ、ぜひ、といいたいところだが、
秋田なんだよね・・・。
今年もご活躍を!楽しみにしています。
沢根は観光客の人が歩けるような町並みにはなっていないので、とても歩くことは難しいと思いますが、歩くと悪くない雰囲気です。
ぜひしまやさんで買ってみてくださいね!
イラストから沢根の町並みが目に浮かびますと言うか2度も佐渡へ行っているのに歩いた事が無いのです
でもスローな感じが凄く伝わり良いですね
今度行ったら必ずしまやさんへ行きたいと思います
おばあさまに2日に1回のお電話、おやさしいですね~。佐渡の地域によってはもう大分雪も消えました。
ファンだなんんて光栄です。どうもありがとうございます。
イラスト素敵ですね。
夏に帰省した時食べてみようかと思います。
佐渡島雪がすごいですね。
あまりの雪の多さに私も祖母が心配。
2日に1度電話攻撃しております。
素敵な佐渡暮らし応援しています。
(楽しみに読んでいるファンなの)