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息子は新聞が大好きです。
大人の新聞も大好きだが、ことにお気に入りなのは「毎日子ども新聞」。
島外に住むばあばが、
小学校にあがったお祝いにと言って、通読をプレゼントしようか、と相談してくれました。
とりあえず、お試しで1週間無料で送ってくれる、という申し出に、大喜び!
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ところで、我が家は山の中。
新聞屋さんは、山の上まで届けてはくれません。
なので、新聞はいつも「郵便屋さん」が届けるというシステムです。
息子は、毎日、自分宛てに届く「子ども新聞」が楽しみで楽しみで、
郵便屋さんを外で待つくらい。
そして、届いた新聞をすぐに広げて隈なく、読みふけるという塩梅。
こんなにまで、新聞が好きだとは、と感心しきりの親。
1週間無料で楽しく読み終わったはいいけれど、
問題がひとつでてきてしまいました。
それは、「郵送料」。
1ヶ月の子ども新聞の購読料と、
1ヶ月の配送料を比べると、配送料のほうが高い!
(いろいろ致命的です)
1ヶ月分の子ども新聞の料金が、一般的な大人新聞をとるよりも高くなってしまうというのです。
島ゆえの、山ゆえの、難儀さですね。
都会部に住んでいたら、おそらくないであろう不運かも。
この事実を知ってしまって、「それはどうもなあ…」と、
ばあばも夫も、電話で相談して、結果購読は取りやめになったのです。
さてさて、国は近年、「新聞配備経費」というものを算出しています。
子ども達が新聞を読むように、新聞を買って図書室(に限らないとは思うけれども)
に配備してくださいね、というお金。
かなり具体的ですね。
図書費+新聞配備経費+図書館担当職員(司書)
佐渡市には、
H27年度は、小学校全体で2327万円も措置されているそうですが、
実際には、488万円しか使っていないそうです。
同じように、中学校全体では、1039万円に対して867万円しか使っていない。
なぜなのかはわかりません。
学校図書館司書配置経費では、
全体で2325万円に対して750万円です。
単純計算なら今の水準を3倍分の賃金予算ということ。
少なくとも、現在の倍以上の学校司書は配置できるそうです。
現在、佐渡市内の
ある学校司書さんは、お独り(この漢字のほうが適当な気がします)で、
なんと5校もの図書室を兼任されているそうです。
2校じゃなく、3校でなく、5校!
ただただ驚きです。
単純に考えて、一人で5つの職場を兼任しているといえます。
だって、蔵書だって、相手する子ども達だって、学校の先生だって
皆違うんですもの。
まったく違う職場って考えるほうが妥当ですよね。
蔵書を増やすことを強烈に求めているわけではないのです。
だけど、せっかくの具体的な配備費を、なぜ本来の目的で使ってくれないのか。
なぜ、少ない司書を増員してくれないのか、お金はあるのに!(この部分をリピート)
子どもたちはあっという間に大きくなります。
その時その時の瞬間を、大人は必死に育てています。
佐渡市にも様々な理由があるのかもしれません。
だけど、様々な知識や体験、経験を吸収するべき大切な時期に、
せっかく与えられるべき機会を、むざむざと奪われることは、
親としてこの上ないくらい残念だし、
何よりも貴重な機会が、もったいない。
それがただのうっかりならば、早急に対処するべきだと思いますし、
子どもに新聞など必要ない、とお思いならば、それは大きな認識違いであり、
早計だと声を大にして言いたいです。
(今問題になっている新聞離れに確実につながっています。)
残り1800万円以上の金を是非に、子ども達へ適切に配備をしてほしいと切に願っています。
大人の新聞も大好きだが、ことにお気に入りなのは「毎日子ども新聞」。
島外に住むばあばが、
小学校にあがったお祝いにと言って、通読をプレゼントしようか、と相談してくれました。
とりあえず、お試しで1週間無料で送ってくれる、という申し出に、大喜び!

ところで、我が家は山の中。
新聞屋さんは、山の上まで届けてはくれません。
なので、新聞はいつも「郵便屋さん」が届けるというシステムです。
息子は、毎日、自分宛てに届く「子ども新聞」が楽しみで楽しみで、
郵便屋さんを外で待つくらい。
そして、届いた新聞をすぐに広げて隈なく、読みふけるという塩梅。
こんなにまで、新聞が好きだとは、と感心しきりの親。
1週間無料で楽しく読み終わったはいいけれど、
問題がひとつでてきてしまいました。
それは、「郵送料」。
1ヶ月の子ども新聞の購読料と、
1ヶ月の配送料を比べると、配送料のほうが高い!
(いろいろ致命的です)
1ヶ月分の子ども新聞の料金が、一般的な大人新聞をとるよりも高くなってしまうというのです。
島ゆえの、山ゆえの、難儀さですね。
都会部に住んでいたら、おそらくないであろう不運かも。
この事実を知ってしまって、「それはどうもなあ…」と、
ばあばも夫も、電話で相談して、結果購読は取りやめになったのです。
さてさて、国は近年、「新聞配備経費」というものを算出しています。
子ども達が新聞を読むように、新聞を買って図書室(に限らないとは思うけれども)
に配備してくださいね、というお金。
かなり具体的ですね。
図書費+新聞配備経費+図書館担当職員(司書)
佐渡市には、
H27年度は、小学校全体で2327万円も措置されているそうですが、
実際には、488万円しか使っていないそうです。
同じように、中学校全体では、1039万円に対して867万円しか使っていない。
なぜなのかはわかりません。
学校図書館司書配置経費では、
全体で2325万円に対して750万円です。
単純計算なら今の水準を3倍分の賃金予算ということ。
少なくとも、現在の倍以上の学校司書は配置できるそうです。
現在、佐渡市内の
ある学校司書さんは、お独り(この漢字のほうが適当な気がします)で、
なんと5校もの図書室を兼任されているそうです。
2校じゃなく、3校でなく、5校!
ただただ驚きです。
単純に考えて、一人で5つの職場を兼任しているといえます。
だって、蔵書だって、相手する子ども達だって、学校の先生だって
皆違うんですもの。
まったく違う職場って考えるほうが妥当ですよね。
蔵書を増やすことを強烈に求めているわけではないのです。
だけど、せっかくの具体的な配備費を、なぜ本来の目的で使ってくれないのか。
なぜ、少ない司書を増員してくれないのか、お金はあるのに!(この部分をリピート)
子どもたちはあっという間に大きくなります。
その時その時の瞬間を、大人は必死に育てています。
佐渡市にも様々な理由があるのかもしれません。
だけど、様々な知識や体験、経験を吸収するべき大切な時期に、
せっかく与えられるべき機会を、むざむざと奪われることは、
親としてこの上ないくらい残念だし、
何よりも貴重な機会が、もったいない。
それがただのうっかりならば、早急に対処するべきだと思いますし、
子どもに新聞など必要ない、とお思いならば、それは大きな認識違いであり、
早計だと声を大にして言いたいです。
(今問題になっている新聞離れに確実につながっています。)
残り1800万円以上の金を是非に、子ども達へ適切に配備をしてほしいと切に願っています。
学校司書さんを配置するための経費、そんなにあったことを知りませんでした。余剰分をどこに使っているのか非常に気になります・・・。大切なことを発信してくださり感謝です。こういう情報、私どんどん知りたいけれどなかなか疎くて申し訳ないです。
学校司書さんの存在は、「先生とは違う大人」と接することができる、という意味で、とても重要な存在だと思います。メンタル面ではとくにそうですね。yumikkyuさんのお子さんもそうですよね。どんなお子さんだってそうだと思いますよ。成績とかそういうのと関係ない大人が学校にいることは重要です。
図書館費用など、こういう情報は、なかなか市民に回ってこないのが現状で、yumikkyuさんが疎いわけでも怠慢なわけでも決してないです。私もたまたま知ることができたというだけなんです。でも本当になんとかしてほしいですね。