目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ヤギにお灸をすえてみました

2009年08月23日 | 山羊日記・猫日誌
すでに当家のヤギをご覧になっている方はご存知ですが、
我が家のヤギは少々足をひきずって歩いています。

去年の夏に、裏庭を放牧している時に突然けたたましい泣き声をあげ、
それから、腰がくだけてしまいました。

蜂に刺されたのか、それとも毒草を食べてしまったのか、
現場にいあわせなかったので、推測するしかできないまま容態が悪くなっていきました。

すぐに来てもらった獣医さんに、注射を3本もうってもらい、さらに血液検査もしてもらったのですが
原因はわからないまま。
一時は立ち上がることもできず、介護状態になっていました。

でも、1週間2週間とたつうちにしだいに立てるようになり、歩けるようになり、
今ではすっかり以前と変わらない元気さで食欲も旺盛です。

足がひきずる後遺症は残りましたが、最悪の時のことを思えば気にならない
くらいに元気になってくれました。


そんなある時、知り合いの知り合いの針をやっている方が、
たまたま我が家のヤギを見て

「もしかしたら、神経をやられているかもしれない」と教えてくれました。
灸をすることでよくなるかもしれない、と注進してくれ、
やり方を丁寧に教えてくれました。
(断定しないところが好印象でした)

お灸。

なんとも古風な響きを持つ治療法ですが、動物にも効果が期待できるそうです。
牛の産気づけのためにツボに灸をした、なんて話も聞いたことがあります。

さて、実際にやってみるお灸は想像していたよりもソフトな対応でした。

ろうそくのように太いお灸に火をつけて煙をだし、
その煙を背骨にそってあてていく、という熱さを全く感じないやり方でした。

しばらく煙をあててあげると、だんだん恍惚とした表情をしていくのが
おもしろい(笑)

東洋医学ですから、結果がすぐにでるわけではありませんが
ゆっくりと効果を待ってみようと思います。


夏は色んな人に出会える季節ですが、思わぬ人に思わぬ偶然の重なりで出会え、
こんな有難い処方せんまでいただいてしまいました。

不思議な感じさえしてしまいました。

これも夏の思い出、かな?
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