目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

群馬県片品村の「尾瀬ドーフ」

2007年02月01日 | ぷち農作業
友人から小包が届きました。といっても
1度しか会ったことのない友人です。

ずっと昔に一度だけ、大豆畑の
援農をさせてもらったことがありました。
夜行バスに乗って、朝の4時頃に現地について、それから農作業しました。
今思うと、すごいことやったな~。社会人だったのに。

あの時店長は、山を切り開いて、全部を畑にして
「ここを全部大豆畑にするんだ」と夢を語っていました。

私はといえば「腰が痛かった・・・」
そればかりが思い出されます。ずっと中腰で2日間作業したから・・・。

尾瀬のふもとの片品村というところで、
「地元の自給率を高めるんだ」
「地元の雇用をもっと増やすんだ」
と、それこそ触れば火傷するくらいの熱さで、語っていました。

スーパーには卸さずに、各家庭への配達、そして地元小学校や保育園の給食、
観光施設などで使ってもらっています。

「給食でこの味はもったいない!」(笑)
失礼ながらそう思ってしまうほどのおいしさです。
給食で、地元産の豆腐を食べられるなんて、幸せな小学生だなあ、と思います。
「安い食事」の代名詞だった給食も、これからは「地産地消」の代名詞になるような、そんな給食ができていくかもしれませんねえ。

理屈を述べるよりも「まあまずは食べてみて」と箸をすすめたくなるような
おいしさ。

たった一度の援農作業で知り合っただけなのに
忘れた頃に(そして、おかずがない時に(笑))
心のこもった贈り物をしてくれる・・・。

日本初の「豆腐のさとづくり」を目指している方は、
この上なく義理人情にあつい人でもありました。

そんな尾瀬ドーフさんのHPはこちら
http://www5.kannet.ne.jp/~ozedofu/omoi.html



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