電気自転車にはじめて乗りました

昨日まで行われていたアースセレブレーションの会場でもある
小木町の中で、電気自転車の社会実験なるものが行われました。
国土交通省の自転車道の整備に関する社会実験なのだとか。


知合いが、運営に関わっていること、エコ系の友人がやってくることもあって
一緒にやってみることにしました。

ヤマハが作った１台9万円もの電気自転車。
電気の充電は太陽熱というなかなかのエコっぷり。
説明うけて、水分補給のためのペットボトルの水ももらって
「いってきまーす」と勇んだものの、
小木の町の観光名所は、坂道つづき。
小木の町中から一番近い観光名所までの道のりは、
最初から2キロの坂道が延々と続きます。

「電気」のサポートはあるものの、
これだけ坂道が長いとしんどくなってきました。
炎天下のせいもあってあごから流れる汗、汗、汗。
友人は「毎日自転車乗っているから」と涼しい顔。
（写真もホントに涼しい顔でにっこり）

やっとついた観光名所の蓮華寺でも
「おばあちゃんは疲れた」といって、
くったりとへたりこんでしまいました。


自転車で形成される町づくり。
ヨーロッパなどではすでにステータスのようになっているらしく
私も憧れの気持ちで、本や資料を読みふけりました。

しかし同じことを坂道の多い佐渡で求めるのは課題は山積みです。
あちらは平地続きだからそれが可能なんですね、よくわかりました。

ヨーロッパと同様のものができるとは思えないので、日本型のオリジナル
アイディアが必要だなあ、としみじみ思いました。
車道を自転車で走ることで感じる恐怖心や疲労感を、
自分の体で感じることができたのは、貴重な経験でした。
壊れかけの自分の自転車ではとてもトライしようとは思えないでしょう。

自転車道の建設にはもちろん大賛成！
でも、この怖さがきれいに解消できる自転車道の建設は大変な大仕事です。
できたら佐渡は200％変わることができると断言できますね。

次の日の朝は軽く筋肉痛。