目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

松ヶ崎の鬼太鼓を見てきました

2011年05月10日 | 佐渡だいすきネタ
※今日は純粋佐渡ネタです。


「一度見るといい」とダンナに言われ、知人について松ヶ崎のお祭りに出掛けてきました。

松ヶ崎は通ったことはあったけれども、立ち寄ることははじめて。

一軒一軒へ鬼が門付け、という形式は他の鬼太鼓のお祭りと一緒だけれども、
その一軒に立ち寄る時間の長さは他の地区と違い、とにかく長かったです!(笑)

それもそのはず、踊りが終わったら、酒を振舞い、ご馳走を振舞い、

座り込んでお肉が焼けるのを待つ鬼さん(笑)

「あどーもどーも」

そしてそのお礼に(?)また踊る。
さらに(踊れる人は)その家の主人が鬼と一緒に舞い返す、という仕組み。



「もうおなか一杯だから」と焼きそばを鬼さんからいただいた息子。


それはそれは、時間の流れを越えた非常にゆったりとしたお祭りでした。

ちょっと休憩中の青鬼さん

さらに、ここ松ヶ崎は
鬼太鼓だけでなく、

獅子舞もあり(息子も頭をかんでもらいました)


さらに行列もあり、
夜には8時から12時までかけてお神輿をかつぐ、というのですから、
もう至れりつくせり。


かつて「国の港」として栄え、(世阿弥や日蓮がながされ、辿りついた港でもあります)
小木の前の「廻船港」として栄えた松ヶ崎の誇りを感じさせます。


はじめて見る松ヶ崎の鬼太鼓は、
国仲方面で見慣れていたものとは、踊りも衣装も全く違い、驚きました。


2人1組の踊りで、舞いの途中で大きくジャンプするところなんかは、見ていて楽しかったです。
演っている鬼さんにとっては、とても大変だと思いますが。



私が見慣れている国仲方面の鬼太鼓が「荒々しさ」でもって
見るものをひきつけるなら、

こちらの松ヶ崎の鬼太鼓は、どちらかというと「華やかさ」でもって
ひきつける感じがします。少しなまめかしい雰囲気すらただよいます。

どちらも素晴らしい、どちらも素敵。


昔らしさを色濃く残していた松ヶ崎のお祭り。
また見に行きたいと思える素晴らしいお祭りでした。










道行く人々に沢山ご馳走してもらいました。
おかげさまで、次の日も何もいらないくらいにおなかいっぱい。大変お世話になりました~。
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