「主婦(主夫)って誇りをもつことのできる仕事だと思う?」
そう連れ合いに聞いてみました。
そしたら思いのほか、心のツボにヒットした話題だったようです。
連れ合い曰く、彼の職業は「主夫・見習い」だそうです。
「自分は主夫になりたいけれど、まだ自分の望む主夫像になれないから、まだ見習い」なのだそうです。
「どんな主夫像が目標なの?」と聞いたら
「「食う、寝る、風呂」をきちんと組み立て、サポートすることができること」と言う。非常に興味深い導入でした。
「食う」部分がおろそかになってもいけないし、
「寝る」部分がおろそかになってもいけないし、
「風呂」(まあ清潔にするということか?)がおろそかになってもいけない。
「これを日々こなすことはすごく大変なことだし、できるようになるのは難しい」と彼は言う。
彼曰く、主夫業とは「かっこいい」ことなのだと言う。
(かっこいい?主夫業が?)
彼は、その「かっこよさ」を、原始的なキャンプ生活に例えて説明しました。
食べるために火をおこして、獲物をつかまえて、調理する。
夜は寒くならないように寝床を作り、凍えないように知恵を使って眠りにつく。
いわゆるキャンプリーダーのようなかっこよさが、
主夫(主婦)にはあると思う、と言うわけです。
キャンプの場合は「生命の維持」、現代生活の場合は「生活の維持」
その鍵をにぎっているのは、どちらにしても「生命の維持」なわけだ。
さらに言う。
「男っていうのは今まで随分いばってきたけれど、結局は情けない生き物なんだよね。
そういう生き物に従属するような形で妻、女がいた。
でも、その家庭婦人が飯をださないと結局は何も食えない(生きれない)
それくらい情けない生き物なんだよね。
実は男女は平等どころか、お金があっても料理する人が
いなければ缶詰買うしかなくなってしまう。情けない食生活にどんどんなっていくんだから
情けないことこの上ない」。
加えて言う。
「男の威張っている部分っていうのは、実は、
すでにあばかれているんだよね。空威張りにすぎないって。
男の情けなさっていう部分が自分にはすごく感じられる。
だから世間一般の主婦の人が気づいていようといまいと、いずれにせよ、
本当は、実際は、一番かっこいいのは主夫(主婦)なのではないかな」。
これは決してフェミニズムでないな。
最初の質問に、もどっていえば
「主婦(主夫)って誇りをもつことのできる仕事だと思う?」について言えば
聞くまでもない、ことらしいです。
「なんで勉強するの?」「なんで人を殺しちゃいけないの?」くらいの
質問なんだそうです。
そんなこと話しながら、今日も彼は洗濯し、皿を洗うわけだ。
その相方は今日、私が仕事に行っている間、皿を洗い、風呂を作り、
ストーブでカボチャのジャムを作って、布団をしいてくれました。
相方をすごいな、と思った日の会話デス。
●画像は満員電車並みの薪ストーブ。手前はチョコレートを湯せんしている状態のもの。とても具合よく湯せんできます。
そう連れ合いに聞いてみました。
そしたら思いのほか、心のツボにヒットした話題だったようです。
連れ合い曰く、彼の職業は「主夫・見習い」だそうです。
「自分は主夫になりたいけれど、まだ自分の望む主夫像になれないから、まだ見習い」なのだそうです。
「どんな主夫像が目標なの?」と聞いたら
「「食う、寝る、風呂」をきちんと組み立て、サポートすることができること」と言う。非常に興味深い導入でした。
「食う」部分がおろそかになってもいけないし、
「寝る」部分がおろそかになってもいけないし、
「風呂」(まあ清潔にするということか?)がおろそかになってもいけない。
「これを日々こなすことはすごく大変なことだし、できるようになるのは難しい」と彼は言う。
彼曰く、主夫業とは「かっこいい」ことなのだと言う。
(かっこいい?主夫業が?)
彼は、その「かっこよさ」を、原始的なキャンプ生活に例えて説明しました。
食べるために火をおこして、獲物をつかまえて、調理する。
夜は寒くならないように寝床を作り、凍えないように知恵を使って眠りにつく。
いわゆるキャンプリーダーのようなかっこよさが、
主夫(主婦)にはあると思う、と言うわけです。
キャンプの場合は「生命の維持」、現代生活の場合は「生活の維持」
その鍵をにぎっているのは、どちらにしても「生命の維持」なわけだ。
さらに言う。
「男っていうのは今まで随分いばってきたけれど、結局は情けない生き物なんだよね。
そういう生き物に従属するような形で妻、女がいた。
でも、その家庭婦人が飯をださないと結局は何も食えない(生きれない)
それくらい情けない生き物なんだよね。
実は男女は平等どころか、お金があっても料理する人が
いなければ缶詰買うしかなくなってしまう。情けない食生活にどんどんなっていくんだから
情けないことこの上ない」。
加えて言う。
「男の威張っている部分っていうのは、実は、
すでにあばかれているんだよね。空威張りにすぎないって。
男の情けなさっていう部分が自分にはすごく感じられる。
だから世間一般の主婦の人が気づいていようといまいと、いずれにせよ、
本当は、実際は、一番かっこいいのは主夫(主婦)なのではないかな」。
これは決してフェミニズムでないな。
最初の質問に、もどっていえば
「主婦(主夫)って誇りをもつことのできる仕事だと思う?」について言えば
聞くまでもない、ことらしいです。
「なんで勉強するの?」「なんで人を殺しちゃいけないの?」くらいの
質問なんだそうです。
そんなこと話しながら、今日も彼は洗濯し、皿を洗うわけだ。
その相方は今日、私が仕事に行っている間、皿を洗い、風呂を作り、
ストーブでカボチャのジャムを作って、布団をしいてくれました。
相方をすごいな、と思った日の会話デス。
●画像は満員電車並みの薪ストーブ。手前はチョコレートを湯せんしている状態のもの。とても具合よく湯せんできます。
難しいこと考えないで、みんなが『くう、ねる、あそぶ』だけに必死になれば、平和になりそうなのに。
というより、『くう、ねる、あそぶ』に必死になると、難しいこと考えるヒマなんてなさそうですね。
【その男、逃すべからず!】です(笑)。
でも本気そうなので(笑)食べることだけでも必死だった時代が確かにあったんですよね。
食べることに、寝ることをもっと大事にしていれば平和になれそうな気がしますね。