「母ちゃん、どうして学校ってつまんないことばっかりするんだろうね」
朝の息子のつぶやきとグチ。
つまり「学校に行きたくない」と。
月曜日の朝。あるいは夕食に。
どの家庭でもある子どものグチではないでしょうか。
皆さんは、どんな風に話し、学校へおくりだすのでしょうか。
我が家では、父ちゃんが説得する時もあれば、
母ちゃんが説得する時もあり、
突き放す時もあれば、なだめる時もある。
本当にあの手この手です。
気持ちは本当にわかるから、できれば突き放したくはないと思っているのですが。
今日は、私が説得というか、話題にのりました。
「あ~、わかるよ~」から始まって、
(本日は)難しい話に突入しました。
「息子のその感情ってね、本能なんだよ。
人間の脳みそはね、実はポジティブな感情よりも、ネガティブな感情のほうが
覚えやすいようにできているんだって。
太古の人間からそうなんだって。
マンモスの肉をとった喜びよりも、
マンモスにおそわれた苦しさとか怖さのほうが、
より脳みそに焼き付くんだって。
肉をゲットできれば、しばらく飢えずに過ごせるんだから
幸福感が大きくたっていいのにね。
でも、マンモスにおそわれたネガティブ感情がないと、
次の狩りの時に危ないし、命の危険もあるしね。
ネガティブ感情は、防衛本能でもあるんだね。
そんなわけで、ネガティブ感情のほうが
人は大きく刷り込まれるんだね。
だから、「無意識」に人は、いいことよりも悪いことのほうが刷り込まれるんだよ。
息子は、きっと学校で、いいことも悪いことも、同じくらい
体験していると思うけれども、
「無意識」で、悪いことばっかり思い出しちゃうんだよ。
金曜日は、ラグビーやれたって楽しそうに言っていたし、
ケガしていることも嬉しそうだったじゃない。
水泳だってやりたいって言ってたし。
(思い出しにくそうな息子)
ほら、思い出せないのは「無意識」なんだよ。
だからさ、無意識に負けないように、
「意識的」に、いいこと、
思い出せるように訓練するといいよ。」
そんな(難しい)話をしたら、息子は「ふ~ん」と言って、学校へ行った。
「この話は、学校の友達にはすんなな。(しないでね)」と言っておいた。
脳みその本を読んだ時のことを、アドリブして伝えた。
これは脳科学の本の話だ、と言ったら「マジ?」と言って驚いていた。
息子の耳にどれだけ入ったかわからない。
学校は毎日大変だ。
じゃあどうやるか。
毎日が難題だ。
昨日も息子が、「学校に行きたくない、途中でヘビが死んでいるから。」と言ったから、
父ちゃんが、登校班と一緒に歩いていき、ヘビの死体を素手でとってあげ、畑に埋めていた。
(息子はとても喜んでいた)
いちいち、いろんなことを言い、そしていちいち答えてあげるのは、大変だ。
我が家みたいなのは少ないとは思うが、
皆さんの家庭ではどんな風に送り出しているのだろう。
真面目に知りたい。
朝の息子のつぶやきとグチ。
つまり「学校に行きたくない」と。
月曜日の朝。あるいは夕食に。
どの家庭でもある子どものグチではないでしょうか。
皆さんは、どんな風に話し、学校へおくりだすのでしょうか。
我が家では、父ちゃんが説得する時もあれば、
母ちゃんが説得する時もあり、
突き放す時もあれば、なだめる時もある。
本当にあの手この手です。
気持ちは本当にわかるから、できれば突き放したくはないと思っているのですが。
今日は、私が説得というか、話題にのりました。
「あ~、わかるよ~」から始まって、
(本日は)難しい話に突入しました。
「息子のその感情ってね、本能なんだよ。
人間の脳みそはね、実はポジティブな感情よりも、ネガティブな感情のほうが
覚えやすいようにできているんだって。
太古の人間からそうなんだって。
マンモスの肉をとった喜びよりも、
マンモスにおそわれた苦しさとか怖さのほうが、
より脳みそに焼き付くんだって。
肉をゲットできれば、しばらく飢えずに過ごせるんだから
幸福感が大きくたっていいのにね。
でも、マンモスにおそわれたネガティブ感情がないと、
次の狩りの時に危ないし、命の危険もあるしね。
ネガティブ感情は、防衛本能でもあるんだね。
そんなわけで、ネガティブ感情のほうが
人は大きく刷り込まれるんだね。
だから、「無意識」に人は、いいことよりも悪いことのほうが刷り込まれるんだよ。
息子は、きっと学校で、いいことも悪いことも、同じくらい
体験していると思うけれども、
「無意識」で、悪いことばっかり思い出しちゃうんだよ。
金曜日は、ラグビーやれたって楽しそうに言っていたし、
ケガしていることも嬉しそうだったじゃない。
水泳だってやりたいって言ってたし。
(思い出しにくそうな息子)
ほら、思い出せないのは「無意識」なんだよ。
だからさ、無意識に負けないように、
「意識的」に、いいこと、
思い出せるように訓練するといいよ。」
そんな(難しい)話をしたら、息子は「ふ~ん」と言って、学校へ行った。
「この話は、学校の友達にはすんなな。(しないでね)」と言っておいた。
脳みその本を読んだ時のことを、アドリブして伝えた。
これは脳科学の本の話だ、と言ったら「マジ?」と言って驚いていた。
息子の耳にどれだけ入ったかわからない。
学校は毎日大変だ。
じゃあどうやるか。
毎日が難題だ。
昨日も息子が、「学校に行きたくない、途中でヘビが死んでいるから。」と言ったから、
父ちゃんが、登校班と一緒に歩いていき、ヘビの死体を素手でとってあげ、畑に埋めていた。
(息子はとても喜んでいた)
いちいち、いろんなことを言い、そしていちいち答えてあげるのは、大変だ。
我が家みたいなのは少ないとは思うが、
皆さんの家庭ではどんな風に送り出しているのだろう。
真面目に知りたい。
が、うちの場合は転校してまだあまり馴染みのない学校だというのが行きたくない1番の理由のような気がするので、参考にはならないかもしれませんが…。
私はムスメが学校に行きたくないと言った時、「どうしても行きたくなかったらムリして行かなくていいよ。
でも、生活するためにもやりたいことができた時のためにも、勉強はしておいたほうがいい。お母さんが教えてあげられればいいけど、残念ながらそれらすべてを教えてあげられるほど賢くない。
だから、どこかで教えてもらったほうがいいと思うから、学校に行かないんだったら教えてくれる場所を一緒に探すよ。」と言いました。
その後「ひとまず1日行ってみて、やっぱりイヤだったら休む?」と提案してみました。
始めの2.3日は元気なく登校していましたが、そのうち何も言わなくなりました。
子どもによって行きたくない理由が違うと思うので、なんと話すかむずかしいですね。
子どもとの生活の中で、その場で判断や決断をしなければならないような難しい場面に出くわして、迷いに迷うことがしょっちゅうです。
本当にね、その場での判断や決断を常に求められる毎日ですね。
あったかい言葉をかけてもらって娘さんも嬉しいですね。「どうしても行きたくなかったら…」のくだりは、ちゃんと救いを残してあげていていいなあ、って思います。私は、言ってあげられるかどうかはわからないなあ(笑)
自分が子供の頃は「学校いきたくない」って言っても、「それが子どもの仕事だ」としか言われなかったから、行くにしても納得できる答えが欲しかったなあ、と子どもの頃をふりかえります。だから、とにかく毎回違う答えを用意してあげるのがいいのかなあ、とぼんやりと思っています。
「学校に行かなくても教えてくれる場所」が田舎だとないのが難点といえば難点なのかなあ。いやいや。今の学校も、昔に比べれば随分頑張ってくれているとも思う今日この頃。日々ゆれています。
マンモスのお話、うちの子もきっと気に入りそうなので、こちらのブログを見せてあげてお話ししたいと思います。
ステキなお話をシェアしてくださり感謝です
こんな拙い、わかりにくお話に共感してくださりありがとうございます。
どんどん見せてやってください(笑)
友人関係で行きたくないっていうの、多いですよね。
我が家にも何度となくありました。
(今もあります)
日々せっせとネタを集めています。