目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ビシソワーズなんかもいい感じ

2008年04月07日 | いただきます!
甚だ唐突ですが、かなり昔に読んだ本の中で、
アメリカ人のダンナさんが病気になってしまった江戸っ子の奥さんに
ポタージュを作ってあげる、というシーンがあって、ふいにそれを思い出し、
無償にポタージュが食べたくなってしまいました。
それもビシソワーズ・スープ。

本の中では「日本の味噌汁だけじゃあ栄養がとれないよ、ハニー。
 米国式のスープを飲みなさい」みたいなことを言うのですが、
江戸っ子の奥さんは「何言ってんだい、私は江戸っ子だよ」とか言ってはねつける、そんなやり取りをするんです。
(まあ最後にはちゃんと飲むんですけどね)
本の名前も、ストーリーも忘れてしまいましたが、ふいに思い出しました。

「食べたい!」
しかし、さすがにこれを作るのを連れ合いに頼むのはきつかろう、と思い、

作ることにしました!
ちょうど、じゃが芋は山のようにありますし、長ネギも今が旬。
「そうか、ビシソワーズは春のスープなのか!」と気づきました。

久しぶりに作ってみると、ミキサーを使う以外は
ほぼカレーを作るのと同じようなもので、案外簡単です。

レシピでは「しっかり冷やす」のが正統派ですが、
小さな喫茶店で働いていた時にもこのスープがメニューにありました。
これをあっためて、ご飯の上にかけて醤油たらして食べるまかないが大好きでした(笑)

意外に簡単レシピです。
是非どうぞ。

作り方
①じゃが芋4,5個を皮をむいて、輪切りにしておく。(水につけない)
②長ネギ2本分は白い部分だけを輪切りに。
③セロリ1本分は細切りにし、玉ねぎ半分は乱切りに。
④鍋に油をしいて、野菜全部をいためる。透き通るくらいに。
⑤別のおなべに1リットルのお湯をわかし、コンソメスープ1個分を入れて
薄いスープを作り、④の鍋に入れる。
⑥お湯がわいてきたら、アクをとり、20分ほどゆでる。
⑦野菜に火がとおったら、火をとめ、少し冷やす。
⑧⑦をミキサーにかける。(熱いままだとふたがとぶことがあるので注意)
⑨ミキサーにかけたものに、牛乳をカップ1杯いれてかき混ぜる。
⑩冷蔵庫で冷やして、パセリのみじんぎりをのせてできあがり。


自分で食べたのは少しだけなんですけどね、でも食べられて満足。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (akiko)
2008-04-07 20:13:21
冷たいポタージュ?
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Unknown (tomo)
2008-04-08 08:33:00
ウチもずぅっと前、風邪をひいたとき、ビシソワーズが食べたくなったことがあります。
もち、自分で作りました・・・
あっためて、ご飯の上にかけて醤油たらして食べるというのは初耳~。
ウチにも、じゃがいも沢山あるので、久しぶりに作るかな(笑)
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Unknown (akikoさんへ)
2008-04-09 17:55:52
あ、ポタージュとビシソワーズは違うスープなのね。
はじめて知りました。むちむち(無知無知)です。
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Unknown (tomoさんへ)
2008-04-09 18:54:52
あっためて醤油かけて、っていうのはかなりB級グルメかもしれませんが(笑)私的にはいけました。冷や飯だとなおグッドです。小包ありがとうございます!改めてお手紙しますね!
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