言えるだけ言っておきたい！

妊婦になって変わったことの一つに「難しい本が読めなくなった」（笑）
というのがあります。
これに気がついた時はちょっとヤバイな～、と思っちゃいました。
図書館に行っても、環境問題の本とか農業問題の本とか自ら行く本棚に向かわなくなってしまったのです。

普段使っている脳みその部分なのに、そこを刺激すると
疲れが倍増するような気がするのです（笑）

この状態に（自分なりに）危機感を抱き「どうしよう！」となってしまい
連れ合いに言ったら「変化にいちいち感情入れていたら疲れるよ。受け入れなさい」みたいなことを言われました。

現在は、いまどきのニュースは連れ合いに解説してもらっています。
道路法のこととか、日銀総裁のこととか。（おばあちゃんのようだ）

でも、このニュースだけはね、ちゃんと自分の頭で考えるようにしています。
六ヶ所再処理工場とかのことについてだけはね。

通常の原発とは、汚染度レベルが格段に高い放射能を放出してしまう施設。
そして現在も、度重なる事故のために本格稼動はしていないものの、
青森議会の中では、議論されることなく運営されようとしているもの。
危険性について知れば知るほど、そして実際にどう使われるのかを知るほどに
有益な部分が驚くほど少ない施設。

戦争を近く行うのか？と疑ってしまう施設でもあります。

グリーンピース、現地の反対派の人が頑張っているので応援しています。
メッセージを送って、という泡のような行動も、地道にやっています。

無駄と思ってもね。
そういう声をだすことも一つの権利だし、いつかそれを言うことさえ「罪」に
なりそうな気もするので。今のうちに言えるだけ言っときます！！


腹の子よ、美しい地球を与えてあげられなくてごめんよ。
変化を素直に受け入れられる強さと、それに甘んじない力が欲しいです。
欲しいのです！