海外へ島流し中のダンナ

今、連れ合いは10日間の日程でニューヨークへお出かけ中。
あっちで暮らしている友達の結婚式にでるために、すでに２年近く前から誘われていました。
理解のある妻（?）は、快く渡米を承諾し、その日にむけての準備を見守っておりました。

しかし、渡米に際し、持ち物の全てを新調する連れ合いに
「え、それも買うの？」と言いたくなる衝動にかられてしまいました。

私は、海外旅行の時には、
いかに「持ち物をあるもので、最小限ですませるか」に命をかけているといっても
過言ではなく（←日本人女性では珍しいタイプ）
キャリーバッグでなく、背負うことのできるバッグで（キャンプ用とかでなく）、
靴も普段はきなれているもので、シャツも現地で洗濯させてもらうくらいの
気持ちで荷造りをしていました。

しかし、連れ合いは見事に全てを新調。

はじめての海外旅行で、しかも結婚式に出席だ。
それなりの出費はあって当然。

しかし、普段節約モードで暮らしていた自分の信条に大幅に外れている夫に言おうかどうしようか迷いまくり。


…これって夫婦の溝？（笑）


普段の生活の中では、荷物がやたらと多い私。対してほぼ手ぶらの彼。

なのに、海外旅行となると、これがまったく逆になるのは何故でしょう？


しかも、私ってば「地球の歩き方」まで図書館で借りて間に合わさせようとしていたんだから。
（だって、そういう友達いたんだもん）
せっかくの海外旅行。そこまでみみっちくはできない、というものだ。


そんな彼は、ニューヨークではジャズを聞き、
ジョンレノンが住んでいたダコタアパートを見るらしい。

10日間も息子と二人っきりというのは、産まれてからはじめて。
ちょっとドキドキしつつ、お留守番です。
お土産はたっぷりお願いしました。

はやく帰ってきておくれ。