そろそろ春、でも佐渡の山の中はまだまだ寒く、
薪ストーブはまだしばらく手放せません。
毎朝、毎晩絶えずストーブをたいています。
でも、薪生活がまだまだ新米の我が家は、
一冬をこせるだけの薪を秋のうちに貯めておくことができず、
毎年、厳寒の頃
「あと何日で(薪が)なくなるね。天気予報を見ておかないとね」
という話題がでてきます。
天気がいい日をみはからって、チェーンソーと斧を使って
綱渡り的に薪つくりに励んでいくのです。
納屋の中が閑散としてくると、貯金残高が0(ゼロ)になるような
なんとも心細い感覚がしてきます。
廃材や杉の枝…
他の方にはゴミにすぎない木材が、
本当のお金並みに「財産」な感覚で見れるようになったのは、
私たちの感覚の中でももっとも大きな変化かもしれません。
この間の道普請(みちぶしん:集落で道路の清掃を行うこと)の時には、
道に倒れた細い杉の木が我が家に運び込まれてきました。
ちょっとした「ゴミ引き受け所」(笑)になっていることも、私たちにとってとても有難いです。
去年の秋頃は怠け心も手伝って
「薪がなくなったら石油ヒーターにしよう」とも言い合っていたのですが、
やはりいざ薪がなくなると、薪ストーブの暖かさが恋しくなってしまい
寒さと格闘しながら、薪を作ってしまうのです。
連れ合いにチェーンソーで材木を切ってもらい、その後の斧での薪割りが
ようやく私ができるようになりました。
妊婦時代から数えて約1年ぶりの薪割りは、体力を使いますがストレス発散に
ちょうどよい作業です。
元が古い民家の柱だった材木で、蝶番や釘などがぽんぽんでてくる材です。
北欧の児童文学の「ムーミンの11月」の中では、
ムーミン一家のストーブの薪も廃材という設定で
薪を割ると釘がぽこぽこでてきて、ヘムレンがぼやくシーンがありましたが、
そんなシーンを思い出しながら薪を割っています。
さて、今日も午後からは薪割りに励もうと思います。
薪ストーブはまだしばらく手放せません。
毎朝、毎晩絶えずストーブをたいています。
でも、薪生活がまだまだ新米の我が家は、
一冬をこせるだけの薪を秋のうちに貯めておくことができず、
毎年、厳寒の頃
「あと何日で(薪が)なくなるね。天気予報を見ておかないとね」
という話題がでてきます。
天気がいい日をみはからって、チェーンソーと斧を使って
綱渡り的に薪つくりに励んでいくのです。
納屋の中が閑散としてくると、貯金残高が0(ゼロ)になるような
なんとも心細い感覚がしてきます。
廃材や杉の枝…
他の方にはゴミにすぎない木材が、
本当のお金並みに「財産」な感覚で見れるようになったのは、
私たちの感覚の中でももっとも大きな変化かもしれません。
この間の道普請(みちぶしん:集落で道路の清掃を行うこと)の時には、
道に倒れた細い杉の木が我が家に運び込まれてきました。
ちょっとした「ゴミ引き受け所」(笑)になっていることも、私たちにとってとても有難いです。
去年の秋頃は怠け心も手伝って
「薪がなくなったら石油ヒーターにしよう」とも言い合っていたのですが、
やはりいざ薪がなくなると、薪ストーブの暖かさが恋しくなってしまい
寒さと格闘しながら、薪を作ってしまうのです。
連れ合いにチェーンソーで材木を切ってもらい、その後の斧での薪割りが
ようやく私ができるようになりました。
妊婦時代から数えて約1年ぶりの薪割りは、体力を使いますがストレス発散に
ちょうどよい作業です。
元が古い民家の柱だった材木で、蝶番や釘などがぽんぽんでてくる材です。
北欧の児童文学の「ムーミンの11月」の中では、
ムーミン一家のストーブの薪も廃材という設定で
薪を割ると釘がぽこぽこでてきて、ヘムレンがぼやくシーンがありましたが、
そんなシーンを思い出しながら薪を割っています。
さて、今日も午後からは薪割りに励もうと思います。
4月の集落は昼間は大分暖かくなりましたが、空気がまだ冷たいです。
おじいさまの山小屋の周りも春の息吹きが感じられると思いますよ~。
実家に帰省して早二ヶ月あまり・・・。
PC環境が無く悶々とした生活を送っていましたが、
ようやくノートPCを持ち込み、こちらにもお邪魔する事が出来るようになりました。
冬の間から、家族で
「4月になったらおじいちゃんの山小屋に行きたいね。」
なんて話していたのですが、
ところがどっこい、この寒さではとてもとても・・・。
あと半月くらいしたら大分暖かくなるのかしら?
なにせ、この時期を佐渡で過ごすのは16年ぶりなので。
祖父の山小屋は、お住まいになっていらっしゃる集落と同じところにあるので、
同じ空気を感じる事が出来るかと思うと、
今からとても楽しみです。
早く暖かくなるといいな~。